別居報道も反応は薄く…浜崎あゆみ「私生活」も買い手なし?

公開日: 更新日:

「ふーん、それがどうかしたの?」――記事を目にした大方の読者の反応はこんなもんだったんじゃないか。浜崎あゆみ(36)の近況についてだ。最新号の女性誌とファッション誌が「別居中」「すでに日本に帰国」などと伝えているが、正確に理解できる読者は皆無だろう。

「それほど、浜崎の私生活は“複雑”なのです。誰もがTOKIOの長瀬智也(36)と結婚すると思っていた2005年、いきなり週刊文春が『米国人デザイナーと婚約』というスクープをブチあげた。このあたりから浜崎の私生活は謎につつまれるようになり、結局は6年後の正月にオーストリア出身のモデルと結婚した。しかし、この1年後には離婚。直後に日本人バックダンサーと交際宣言したかと思ったら、さらにその1年後には今度はロス在住の米国人医大生と結婚しているのです」(女性誌記者)

 最近の雑誌が「別居」と伝えているのは、この大学生とのことらしい。

「住んでいるところも謎だらけです。最初の結婚の前から日米を行き来していたようですが、1度目の結婚以降は米国ラスベガスを“本拠”にしていた。2度目の結婚相手はロス在住でしたが、結婚早々、浜崎だけは“拠点”をシンガポールに移し、昨年は神奈川県逗子市の豪邸も売りに出していた。それでいて、毎年4月から7月ぐらいにかけて日本でもツアーを実施していたのです」(前出の女性誌記者)

 これがミリオン、ダブルミリオンを連発していた90年代ならともかく、最近はリリースしたCDも5万枚を超えるのがやっとというからファンの「あゆ離れ」は誰の目にも明らか。

 私生活を切り売りしても買い手がつかない、かつての“歌姫”の悲しき現実だ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    【時の過ぎゆくままに】がレコ大歌唱賞に選ばれなかった沢田研二の心境

  3. 3

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  4. 4

    国分太一との協議内容を“週刊誌にリーク”と言及…日本テレビ社長会見の波紋と、噴出した疑問の声

  5. 5

    衆院定数削減「1割」で自維合意のデタラメ…支持率“独り負け”で焦る維新は政局ごっこに躍起

  1. 6

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  2. 7

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  3. 8

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  4. 9

    立花孝志容疑者を追送検した兵庫県警の本気度 被害者ドンマッツ氏が振り返る「私人逮捕」の一部始終

  5. 10

    京浜急行電鉄×京成電鉄 空港と都心を結ぶ鉄道会社を比較