急逝から3カ月 川島なお美さん「手記」出版の“仕掛け人”

公開日: 更新日:

 今年9月に肝内胆管がんで急逝した川島なお美さんの手記「カーテンコール」(新潮社)が8日、発売となる。

 54歳という若さでこの世を去って3カ月。がんを患いながらも治療より仕事を優先した「生涯女優」の生きざまがつづられており、中には手術前夜に病室でつづった「遺書」の内容にも触れているという。最期まで諦めない強靱な精神力、そして一語一語に秘めたその思いは計り知れない。

「実は川島さんに執筆を勧めたのはプライベートでも仲の良かった作家林真理子さんだと聞きます。同じく親交の深かった編集者と一緒に企画を進め、川島さんが復調したタイミングで闘病記として発売するつもりだったのが、残念ながら遺作となってしまったそうです」(出版界事情通)

 全330ページに及ぶ同本は夫でパティシエの鎧塚俊彦さんが前書き、各章の追記、あとがきなどを執筆した共著という形での発行。ボルドー色の帯には「妻と夫、二人で完成させた奇跡の物語。」なるコピーが躍っているが、「涙なくしては読めない濃厚な内容」(前出の事情通)だという。

 ワインで献杯しながら読むのが故人への供養になりそうだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    北島三郎(3)「北島ファミリー」の長女・原田悠里が語る御大

  2. 2

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  3. 3

    「マクドは健康保険と年金に加入できてよかった」 シニアが働き続けるために必要なこととは?

  4. 4

    東京・蒲田の2駅結ぶ蒲蒲線、大田区と地元を取材して分かった実現のハードルと地元の思い

  5. 5

    NHK夏の音楽特番「うたであえたら」は北川景子のMCが見事 カオスと化した近年の紅白はお手本に

  1. 6

    菊池風磨はジャニー喜多川氏の“推薦”もあって慶大総合政策学部に進学 仕事の合間に1日10時間の猛勉強

  2. 7

    KDDIが楽天モバイルへの「ローミング」終了でライバルの“品質低下”を狙い撃つ

  3. 8

    豊昇龍が長期離脱で大の里までピンチ! “ひとり横綱”の重圧で「共倒れ」にならないか

  4. 9

    徳川光圀(1)水戸黄門は全国漫遊などしていない 主に出かけたのは江戸と領地の往復

  5. 10

    永野芽郁がキャバ嬢で「復帰」もM!LKファンやきもき…共演するかもしれない佐野勇斗への“キラー”ぶり警戒