著者のコラム一覧
富澤一誠音楽評論家

1951年長野県須坂市生まれ。東大中退。「Age Free Music!」(NACK5)、「Age Free Music~大人の音楽」(JFN系36局ネット)、「あの年この歌」(BSジャパン)などのパーソナリティー&コメンテーターを務める。近著は「ユーミン・陽水からみゆきまで~時代を変えたフォーク・ニューミュージックのカリスマたち~」(廣済堂新書)。

「なごり雪」「22才の別れ」を経て生まれた“NEW童謡”

公開日: 更新日:

伊勢正三「あからんくん」

伊勢正三の“制作モード”がオンになった(提供写真)

 今、伊勢正三は珍しく制作意欲にあふれている。作詞家の松本一起と共同プロデュースでアルバム「あからんくん」を完成。「あ」から「ん」までの50音で始まる童謡詞に、伊勢が曲をつけて、伊勢本人や南こうせつ、太田裕美、イルカなどが歌って大人も子供も聴ける「新童謡」ともいうべき新しい世界を… 

この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。

(残り690文字/全文831文字)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    横浜とのFA交渉で引っ掛かった森祇晶監督の冷淡 落合博満さんは非通知着信で「探り」を入れてきた

  2. 2

    複雑なコードとリズムを世に広めた編曲 松任谷正隆の偉業

  3. 3

    中学受験で慶応普通部に進んだ石坂浩二も圧倒された「幼稚舎」組の生意気さ 大学時代に石井ふく子の目にとまる

  4. 4

    ドジャース内野手ベッツのWBC不参加は大谷翔平、佐々木朗希、山本由伸のレギュラーシーズンに追い風

  5. 5

    「年賀状じまい」宣言は失礼になる? SNS《正月早々、気分が悪い》の心理と伝え方の正解

  1. 6

    国宝級イケメンの松村北斗は転校した堀越高校から亜細亜大に進学 仕事と学業の両立をしっかり

  2. 7

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  3. 8

    維新のちょろまかし「国保逃れ」疑惑が早くも炎上急拡大! 地方議会でも糾弾や追及の動き

  4. 9

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  5. 10

    【京都府立鴨沂高校】という沢田研二の出身校の歩き方