囲碁や将棋よりも、いま子どもが「麻雀」を習うワケ…高齢者の脳トレから人気の習い事へ
「麻雀」といえば、一昔前までは、おじさんたちのギャンブルというイメージがあった。しかし、その印象は時代とともに大きく変化した。プロリーグが注目を集め、高齢者の「脳トレ」としても脚光を浴びるなど、今や「麻雀ブーム」といっても過言ではない。そして最近、このブームには新たな動きも見られるという。
数年前から、麻雀は高齢者の脳トレの一つとして定着している。「指先を使う」「点数を計算する」「コミュニケーションを取る」といった麻雀に必要な動作が、脳の活性化に効果的だとされているためだ。例えば、静岡市のカルチャースクールでは、麻雀講座自体は2000年ごろから開講していたが、近年は受講生が右肩上がりで増えているという。静岡朝日テレビカルチャーの太田亜沙美さんはこう話す。
「2023年には4クラスで30人ほどだった受講生が、現在は9クラス(大人7クラス、こども2クラス)、100人を超えるまでに増えました。時間帯によってはキャンセル待ちが出るクラスもあります。講座は平日の昼間なので受講生の多くは60代、70代で、中には90代の方もいます。脳の活性化につながるだけでなく、外に出て仲間と会話をすることで、生きがいにもなっています」

















