7月説浮上も…ベッキー復帰にテレビ局が“及び腰”な理由

公開日: 更新日:

「当初は混乱していましたが、ここにきてようやく事態をのみ込める精神状態にまで落ち着いています。一時はものすごく落ち込み、ゲッソリしていましたが、家族と一緒の時は冗談も言うようになったとか。仕事に関しては“騒動でレギュラーを他の人に開放してしまった”と冷静に考えているようです」(マスコミ関係者)

 騒動後“ゲス乙女”のCDがバカ売れ、ダウンロード数も倍々に……。舞い上がっていたベッキーも自分だけ大損した現実を直視するしかないということだろう。

 そんな折に、日テレが“降板ではない”とコメントしたことも一因なのか、7月のカムバックに向けて準備を始めたという情報も浮上。だが、やっぱり想定外(?)の事情もあるというのは番組関係者だ。

「かつては“バラエティーの女王”などと持ち上げていた各局とも、実は一斉に手のひら返し状態です。具体的な復帰時期についてベッキー側が話し合おうとしても、番組のプロデューサーの多くがのらりくらり。『降板じゃない』とはいうものの、復帰できない可能性もあるのです」

 もっとも、プロデューサーが逃げ回る理由もある。テレビ局や番組のスポンサーの元には数千件以上のクレームが寄せられているというのだ。

「中途半端な状態で復帰すればまた同じことになる。ベッキーが出なくなって視聴率が落ちたという話も聞かないし、“ベッキーじゃなくても”というのがテレビ局の本音です」(編成関係者)

 改めて謝罪会見を検討中ともいわれるが、“復帰”への道は険しい。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    横浜・村田監督が3年前のパワハラ騒動を語る「選手が『気にしないで行きましょう』と…」

  2. 2

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

  3. 3

    マツコが股関節亜脱臼でレギュラー番組欠席…原因はやはりインドアでの“自堕落”な「動かない」生活か

  4. 4

    松井秀喜氏タジタジ、岡本和真も困惑…長嶋茂雄さん追悼試合のウラで巨人重鎮OBが“異例の要請”

  5. 5

    巨人・田中将大と“魔改造コーチ”の間に微妙な空気…甘言ささやく桑田二軍監督へ乗り換えていた

  1. 6

    5億円豪邸も…岡田准一は“マスオさん状態”になる可能性

  2. 7

    小泉進次郎氏8.15“朝イチ靖国参拝”は完全裏目…保守すり寄りパフォーマンスへの落胆と今後の懸念

  3. 8

    渡邊渚“初グラビア写真集”で「ひしゃげたバスト」大胆披露…評論家も思わず凝視

  4. 9

    「石破おろし」攻防いよいよ本格化…19日に自民選管初会合→総裁選前倒し検討開始も、国民不在は変わらず

  5. 10

    大の里&豊昇龍は“金星の使者”…両横綱の体たらくで出費かさみ相撲協会は戦々恐々