スケジュール白紙に…TOKIOが築地移転延期でとばっちり

公開日: 更新日:

 都議会の利権問題などに大ナタを振るうことを期待されている小池百合子都知事が就任早々、今年の11月に予定されていた築地市場の豊洲への移転の延期を表明した。

 移転に向け、着々と準備を進めていた各方面からは、続々と非難の声があがっているが、芸能界でとばっちりを受けたのが、ジャニーズ事務所のTOKIOの城島茂(45)と松岡昌宏(39)だという。

 2人は豊洲開場100日前の7月30日、都内で行われたイベントに出席し「豊洲市場応援大使」に就任。松岡は「新しく生まれ変わる市場で働く人たちの力になれるよう頑張ります」と気合十分だったのだが……。

「築地移転は東京都の事業でいわば“公共事業”。ジャニー喜多川社長が東京五輪に向けて並々ならぬ意気込みのジャニーズ事務所だけに、少しでも五輪に絡む仕事を積極的に取るようにお達しが出ているそうです。そこで、松岡と城島を豊洲の応援大使に押し込んだが、移転延期のせいで今後のイベントスケジュールが白紙になってしまいました」(芸能ジャーナリスト)

 松岡は現在、市場にほど近い湾岸エリアに居住しておりヤル気十分だったが、小池旋風のアオリで中ぶらりんだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  2. 2

    ヤクルト「FA東浜巨獲得」に現実味 村上宗隆の譲渡金10億円を原資に課題の先発補強

  3. 3

    どこよりも早い2026年国内女子ゴルフ大予想 女王候補5人の前に立ちはだかるのはこの選手

  4. 4

    「五十年目の俺たちの旅」最新映画が公開 “オメダ“役の田中健を直撃 「これで終わってもいいと思えるくらいの作品」

  5. 5

    「M-1グランプリ2025」超ダークホースの「たくろう」が初の決勝進出で圧勝したワケ

  1. 6

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  2. 7

    福原愛が再婚&オメデタも世論は冷ややか…再燃する「W不倫疑惑」と略奪愛報道の“後始末”

  3. 8

    早大が全国高校駅伝「花の1区」逸材乱獲 日本人最高記録を大幅更新の増子陽太まで

  4. 9

    匂わせか、偶然か…Travis Japan松田元太と前田敦子の《お揃い》疑惑にファンがザワつく微妙なワケ

  5. 10

    官邸幹部「核保有」発言不問の不気味な“魂胆” 高市政権の姑息な軍国化は年明けに暴走する