ベッキー地上波出演で復活気分も 古巣から“過去の人扱い”

公開日: 更新日:

 ベッキー(32)が、ようやく地上波復帰。先の情報バラエティー「ワイドナショー」(フジテレビ系)に、ゲストコメンテーターとして出演し、“元カレ”である「ゲスの極み乙女。」の川谷絵音(27)との交際や、先日発表されたバンドの活動自粛について語った。

「ことし5月、TBS系『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』に出演した際は、TBS以外の局に義理を欠いたとバッシングされたんです。その苦い経験もあって、番組放送の2日前にチーフマネジャーが各局を挨拶回りしていました。もっとも、その言動には『オタクが使ってくれないからフジに出るんだ』という恨み節がありありで、嫌な感じでしたね」(キー局プロデューサー)

 今回は地ならしもして完全復帰といきたいのだろうが、現実は厳しい。最もレギュラーの多かった日本テレビが「過去の人扱い」だというのだ。ベッキー抜きで放送中の「世界の果てまでイッテQ!」「天才!志村どうぶつ園」は高視聴率をキープしている。

「それでなくても、お茶の間には不倫騒動への反感が消えたとはいえない。各局側も、ベッキーがスポンサーに正式に事の真相を語らなかったこともあり、今も不信感は拭えない」(放送関係者)

 日曜午前の「ワイドナショー」は司会の松本人志が独自の理論を展開しており、今回の出演でベッキーに「色がついた」というのがテレビ界の反応なのだとか。関係者によると、ベッキーは「男性には懲りた」と言っているそうだが、この一年は棒に振ることになりそうだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    2度不倫の山本モナ 年商40億円社長と結婚&引退の次は…

  2. 2

    日本ハムFA松本剛の「巨人入り」に2つの重圧…来季V逸なら“戦犯”リスクまで背負うことに

  3. 3

    FNS歌謡祭“アイドルフェス化”の是非…FRUITS ZIPPER、CANDY TUNE登場も「特別感」はナゼなくなった?

  4. 4

    「ばけばけ」好演で株を上げた北川景子と“結婚”で失速気味の「ブギウギ」趣里の明暗クッキリ

  5. 5

    「存立危機事態」めぐり「台湾有事」に言及で日中対立激化…引くに引けない高市首相の自業自得

  1. 6

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  2. 7

    (2)「アルコールより危険な飲み物」とは…日本人の30%が脂肪肝

  3. 8

    西武・今井達也「今オフは何が何でもメジャーへ」…シーズン中からダダ洩れていた本音

  4. 9

    阪神・佐藤輝明にライバル球団は戦々恐々…甲子園でのGG初受賞にこれだけの価値

  5. 10

    高市政権の物価高対策はパクリばかりで“オリジナル”ゼロ…今さら「デフレ脱却宣言目指す」のア然