著者のコラム一覧
夏目かをる作家

秋田県大館市出身。立教大学文学部卒。出版社、テレビドラマ制作会社、絵本編集者を経てフリーとして活動中。恋愛婚活結婚コラム、映画コラムなど幅広く活動中。 「英語でリッチ!」(アーク出版)で第12回ライターズネットワーク大賞受賞 。新著は小説「ボディ・クラッシュ」(河出書房新社)。

松坂慶子は衰え知らず 最高傑作「死の棘」までの紆余曲折

公開日: 更新日:

 60歳を越えても華のある女優といえば、松坂慶子(64)を思い浮かべる人も多いだろう。今やCMのコミカルさがすっかり定着しているが、第43回カンヌ国際映画祭で審査員グランプリと国際映画批評家連盟賞を受賞した「死の棘」(小栗康平監督・1990年)で主演を務めた。

 映画批評家の前田有一氏は「松坂さんの最高傑作は間違いなく『死の棘』。正真正銘の国際派女優です」と絶賛する。

「類のない美貌とエロスで『愛の水中花』をヒットさせ、映画『五番町夕霧楼』や『蒲田行進曲』でブレーク。『火宅の人』『上海バンスキング』などで男性ファンをとりこにしたが、テレビでは視聴率を取れなかった。女性ファンがつかなかったせいです」(放送関係者)

 数々の作品を共に作ってきた深作欣二監督との不倫が、女性ファンを遠ざけたと芸能リポーターの川内天子氏が、当時を振り返る。

「深作監督の奥さんから『MKさん』と女性誌で名指しをされ、『MKさんは演技がヘタだから脱ぐしかない』とバッシングされたんです」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    松村北斗&目黒蓮の"2強"を崩すSTARTO社の若手演技派は? 男性アイドル戦国時代のカオス

  2. 2

    「ペチュニア」と「キンギョソウ」が見頃を迎えた花と緑のテーマパーク「東京ドイツ村」入場券を5組10人にプレゼント

  3. 3

    中傷動画めぐり永田町で怪文書乱舞…高市首相を守る「官邸ポリス」出動も時すでに遅し

  4. 4

    森香澄には「あざとかわいい」にとどまらない「主役体質」の素質アリ

  5. 5

    楽天次期監督に「巨人・橋上代行」が急浮上!“短命政権”を繰り返すフロントの悪癖と思惑

  1. 6

    亡くなったガッツ石松さんの“OK牧場”伝説 防衛戦前夜ウイスキーを一気飲み「一瞬で天国に駆け上がった」

  2. 7

    阪神藤川監督「オラつき」連発に対戦相手やファンから苦情の嵐《格好いいと思っているのかな》

  3. 8

    日本三景「天橋立」にクマ出没も“スピード捕獲”できたワケ…宇都宮市では3日と難航したのに

  4. 9

    楽天・塩川達也監督代行とは何者か…野村克也氏から重宝された「悪く言えばイエスマン」

  5. 10

    見上愛は桐朋女子中高から日芸演劇学科に進んで演出家を志す 大学同級生・河合優実との本当の関係