清水富美加「出家」の波紋…蒸し返された高畑裕太の過去

公開日: 更新日:

 息子で俳優の高畑裕太(23)が強姦致傷容疑で逮捕(不起訴)されたことを受け、テレビ出演を自粛していた女優の高畑淳子(62)が13日、NHKのトーク番組「スタジオパークからこんにちは」に生出演し、約半年ぶりにテレビに復帰した。

 この日は復帰のあいさつはなく、息子についても触れずじまい。安全運転の再始動となったが、そんな高畑の復帰に冷や水を浴びせるような騒動が起こっている。女優・清水富美加(22)の「幸福の科学」への出家をきっかけに、息子・裕太の“過去”が再びクローズアップされているのだ。

 清水は一昨年10月の「メレンゲの気持ち」(日本テレビ系)にVTR出演した際、NHKの朝ドラ「まれ」で共演した裕太のエピソードを披露。撮影現場ではムードメーカーだったとしつつも、「高畑くんは人との距離を測るメーターが壊れてる」と暴露していた。

 清水によると、裕太は「距離感が近く、すぐに触る」といい、「ロケ弁を食べていた際に髪に米粒がついてしまい、それを高畑くんがつまんで食べてしまった」など、スタジオもドン引きするようなエピソードばかり。VTRで清水は「この人ダメだ……」と率直な感想を漏らしており、その動画がツイッター上で拡散するハメになっている。

 清水は出家の理由をめぐり、水着撮影など意に反する仕事をさせられたと主張しているが、これまでの芸能活動でさまざまなストレスをため込んでいたのではないか、という声もある。

 高畑淳子にとってはタイミングの悪すぎる“復帰第1戦”となったか……。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  2. 2

    「ばけばけ」好演で株を上げた北川景子と“結婚”で失速気味の「ブギウギ」趣里の明暗クッキリ

  3. 3

    FNS歌謡祭“アイドルフェス化”の是非…FRUITS ZIPPER、CANDY TUNE登場も「特別感」はナゼなくなった?

  4. 4

    2度不倫の山本モナ 年商40億円社長と結婚&引退の次は…

  5. 5

    《もう一度警察に行くしかないのか》若林志穂さん怒り収まらず長渕剛に宣戦布告も識者は“時間の壁”を指摘

  1. 6

    女子プロレス転向フワちゃんいきなり正念場か…関係者が懸念するタレント時代からの“負の行状”

  2. 7

    学歴詐称問題の伊東市長より“東洋大生らしい”フワちゃんの意外な一面…ちゃんと卒業、3カ国語ペラペラ

  3. 8

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

  4. 9

    Perfumeのっち、大学中退話が地上波TV解禁でファン安堵…「ネタに昇華できてうれしかった」の反応も

  5. 10

    福山雅治の「不適切会合問題」で紅白に地殻変動が? “やらかし”がPerfume「トリor大トリ」誘発の可能性アリ

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    3年連続MVP大谷翔平は来季も打者に軸足…ドジャースが“投手大谷”を制限せざるを得ない複雑事情

  2. 2

    自民党・麻生副総裁が高市経済政策に「異論」で波紋…“財政省の守護神”が政権の時限爆弾になる恐れ

  3. 3

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  4. 4

    最後はホテル勤務…事故死の奥大介さん“辛酸”舐めた引退後

  5. 5

    片山さつき財務相“苦しい”言い訳再び…「把握」しながら「失念」などありえない

  1. 6

    ドジャースからWBC侍J入りは「打者・大谷翔平」のみか…山本由伸は「慎重に検討」、朗希は“余裕なし”

  2. 7

    名古屋主婦殺人事件「最大のナゾ」 26年間に5000人も聴取…なぜ愛知県警は容疑者の女を疑わなかったのか

  3. 8

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  4. 9

    高市内閣支持率8割に立憲民主党は打つ手なし…いま解散されたら木っ端みじん

  5. 10

    《もう一度警察に行くしかないのか》若林志穂さん怒り収まらず長渕剛に宣戦布告も識者は“時間の壁”を指摘