入院費は月50万円とも…高畑裕太精神科入院と治療の中身

公開日: 更新日:

 先月23日、強姦致傷容疑で逮捕されたが不起訴処分となり、9日に釈放された女優の高畑淳子(61)の息子で元俳優の高畑裕太(22)。群馬県・前橋署を出ると、そのまま埼玉県内の病院に向かい入院。一夜明けた10日、主演舞台「雪まろげ」の稽古が休みだった高畑は同病院に布団を運び込んで久々に息子と水入らずの時間を過ごしたというが、入院は“苦肉の策”だったという。

「同舞台は今月24日に初日を迎え、地方公演も含め年内いっぱい公演。裕太が都内の自宅に帰れば連日マスコミが集まり、近隣住民の迷惑になるので、舞台の期間中は入院させて静養させるようです」(ワイドショー関係者)

 入院したのは埼玉県内でも名の知れた救急・急性期治療に特化した精神科病院。都心から離れ、最寄り駅からも徒歩30分ほどと喧騒から距離を置くには最適の環境だが、加療の内容、費用、入院中の生活はどうなるのだろうか。

「そもそも宿泊先のホテルで女性従業員と行為に及んでいなければこんな騒動には発展しなかった。性的衝動についてのカウンセリングが必要だと思われ、衝動が抑えられなかった原因を自己洞察を深めることで検証する内観療法、向精神薬を用いる薬物療法、対人関係などの生活能力の改善を目指す日常生活技能訓練など、さまざまな治療法が試されることになる。高畑さんは息子を個室に入院させたと思われるので入院費はひと月50万円はくだらないはずです」(医療関係者)

 不起訴になったとはいえ芸能界復帰は厳しいという見方が強い裕太。病院で自身と真摯に向き合うことで活路を見いだすしかない。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  2. 2

    「ばけばけ」好演で株を上げた北川景子と“結婚”で失速気味の「ブギウギ」趣里の明暗クッキリ

  3. 3

    矢沢永吉&甲斐よしひろ“70代レジェンド”に東京の夜が熱狂!鈴木京香もうっとりの裏で「残る不安」

  4. 4

    FNS歌謡祭“アイドルフェス化”の是非…FRUITS ZIPPER、CANDY TUNE登場も「特別感」はナゼなくなった?

  5. 5

    2度不倫の山本モナ 年商40億円社長と結婚&引退の次は…

  1. 6

    《もう一度警察に行くしかないのか》若林志穂さん怒り収まらず長渕剛に宣戦布告も識者は“時間の壁”を指摘

  2. 7

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

  3. 8

    福山雅治の「不適切会合問題」で紅白に地殻変動が? “やらかし”がPerfume「トリor大トリ」誘発の可能性アリ

  4. 9

    Perfumeのっち、大学中退話が地上波TV解禁でファン安堵…「ネタに昇華できてうれしかった」の反応も

  5. 10

    カズレーザーは埼玉県立熊谷高校、二階堂ふみは都立八潮高校からそれぞれ同志社と慶応に進学

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元横綱・三重ノ海剛司さんは邸宅で毎日のんびりの日々 今の時代の「弟子を育てる」難しさも語る

  2. 2

    巨人・岡本和真を直撃「メジャー挑戦組が“辞退”する中、侍J強化試合になぜ出場?」

  3. 3

    3年連続MVP大谷翔平は来季も打者に軸足…ドジャースが“投手大谷”を制限せざるを得ない複雑事情

  4. 4

    高市政権大ピンチ! 林芳正総務相の「政治とカネ」疑惑が拡大…ナゾの「ポスター維持管理費」が新たな火種に

  5. 5

    自民党・麻生副総裁が高市経済政策に「異論」で波紋…“財政省の守護神”が政権の時限爆弾になる恐れ

  1. 6

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  2. 7

    沢口靖子vs天海祐希「アラ還女優」対決…米倉涼子“失脚”でテレ朝が選ぶのは? 

  3. 8

    矢沢永吉&甲斐よしひろ“70代レジェンド”に東京の夜が熱狂!鈴木京香もうっとりの裏で「残る不安」

  4. 9

    【独自】自維連立のキーマン 遠藤敬首相補佐官に企業からの違法な寄付疑惑浮上

  5. 10

    高市政権マッ青! 連立の“急所”維新「藤田ショック」は幕引き不能…橋下徹氏の“連続口撃”が追い打ち