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本村凌二
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本村凌二

早稲田大学特任教授、東京大学名誉教授。博士(文学)、西洋古代史専攻。1947年、熊本県生まれ。著書に「愛欲のローマ史」(講談社)、「ローマ帝国 人物列伝」(祥伝社新書)、「競馬の世界史」(中公新書)などがあり、今月3日に少年期からこよなく愛したファンとして「裕次郎」(講談社)を上梓。

白い雪に真っ赤な血と舞う花札…東映任侠路線の先駆け

石原裕次郎(C)共同通信社

 昨今、少子化問題がかまびすしいが、裕次郎映画の最盛期である昭和30年代には、日本の人口はまだ1億人にとどいていない。また、東京オリンピックの昭和39(1964)年でも大卒者の初任給は2万2000円ぐらいだった。うどん・そばが50円たらずで食える時代だった。

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