横綱昇進後Vなし豊昇龍が払拭したい「安青錦恐怖症」 ここまで0勝4敗すっかりカモに

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 今場所こそ天敵退治を果たせるか。

 11日に初日を迎える大相撲1月場所。是が非でも賜杯を掴みたいのが6日、大の里(25)と共に明治神宮で奉納土俵入りを行った横綱豊昇龍(26)だ。

 昨年1月場所後に昇進して以降、横綱としての優勝はいまだゼロ。9、11月場所はいずれも優勝決定戦で大の里、安青錦(21)に敗れている。

 大の里には決定戦を含め7勝2敗だが、安青錦には同0勝4敗。すっかりカモにされている。15日間の本場所において、1敗必至の天敵を作ることがいかに危険かは言うまでもないだろう。

 5日の横綱審議委員会の稽古総見では、そんな天敵に7勝3敗。まだ本場所前の稽古段階とはいえ、今後に向けた好材料になるか。

「難しいですね。稽古でいくら勝っても……」と、さる親方が言う。

「稽古総見で7勝3敗とはいえ、立ち上がりに3連敗。以降はスタミナ切れでバテた安青錦に勝ったに過ぎない。やはり、本場所で勝たないことには自信はつかない。豊昇龍は安青錦への苦手意識が芽生えたどころか、心の中にすっかり根を下ろしている。それがハッキリ現れたのが、先場所の本割。ふところに入られるのを嫌がってまともに引いてしまい、そこを一気に押し出された。優勝決定戦でも、引き技で墓穴を掘っている。豊昇龍は『ふところに入れたくない』と思うあまり、すっかり安青錦の術中にハまっている」

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