鈴木紗理奈が快挙 “二匹目のどじょう”狙う上西小百合議員

公開日: 更新日:

「キセキ――」は兵庫・西宮を舞台に脳性まひの娘と、認知症うつ病を併発した郷里の母親に挟まれながらもひたむきに生きる女性を描いた実話モノ。思い起こせば、紗理奈は佐藤藍子(39)や米倉涼子(41)らと競い合い、第6回全日本国民的美少女コンテストの演技部門賞(92年)受賞で芸能界入りした正統派だ。地道に細く長く演技に携わってきた結果が実を結んだのだろう。

 そんな快挙の裏で、次は我とばかりに鼻息の荒い人物がいる。何かと話題の尽きない上西小百合衆院議員(34)だ。先週14日放送の情報番組「ビビット」(TBS系)に出演した際には「自分で言うのは、恥ずかしいんですけど、私がバラエティーに出ているのを見て、キレイだなって思ったんですって」と2カ月前に映画のオファーがあったことを告白。ツイッターでも〈来年の海外の映画祭に出品して5月から国内上映します〉(11日付)などとアップしノリノリなのだ。

「14年には森三中の大島美幸(37)が初主演映画『福福荘の福ちゃん』でファンタジア国際映画祭の最優秀主演女優賞を受賞するなど昨今のキワモノ枠の台頭は目覚ましい。国内の賞レースのハードルは高くても、海外は多岐にわたるためタイトルを得やすい側面があるのは事実。出品する映画祭の特色と作品性がうまくハマれば上西議員のビギナーズラックも夢ではない」(映画ライター)

 まさか。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    映画「国宝」ブームに水を差す歌舞伎界の醜聞…人間国宝の孫が“極秘妻”に凄絶DV

  2. 2

    「時代と寝た男」加納典明(22)撮影した女性500人のうち450人と関係を持ったのは本当ですか?「それは…」

  3. 3

    輸入米3万トン前倒し入札にコメ農家から悲鳴…新米の時期とモロかぶり米価下落の恐れ

  4. 4

    くら寿司への迷惑行為 16歳少年の“悪ふざけ”が招くとてつもない代償

  5. 5

    “やらかし俳優”吉沢亮にはやはりプロの底力あり 映画「国宝」の演技一発で挽回

  1. 6

    参院選で公明党候補“全員落選”危機の衝撃!「公明新聞」異例すぎる選挙分析の読み解き方

  2. 7

    「愛子天皇待望論」を引き出す内親王のカリスマ性…皇室史に詳しい宗教学者・島田裕巳氏が分析

  3. 8

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  4. 9

    松岡&城島の謝罪で乗り切り? 国分太一コンプラ違反「説明責任」放棄と「核心に触れない」メディアを識者バッサリ

  5. 10

    慶大医学部を辞退して東大理Ⅰに進んだ菊川怜の受け身な半生…高校は国内最難関の桜蔭卒