ユーミンに中島みゆき ニューミュージックの女王の現在地

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 ユーミンこと松任谷由実(63)が42都市80公演という自己最長かつ最多本数のツアーを完走すれば、中島みゆき(65)は1989年から続ける舞台「夜会」をモチーフにしたコンサート「夜会工場」ツアーを4年ぶりにスタートさせ、初回から29曲の熱唱で観客を魅了。

 ニューミュージックの時代からトップを走り続ける意気軒高な女王たちが今また話題を集めている。

 松任谷はツアーで「何があってもくじけない強い希望の光をみんなに送りたい。これが最後のロングツアーになったとしても悔いのない最高のツアーにしたい」とし、豪華絢爛なステージとそれに勝るとも劣らない衣装の数々を披露。「私はユーミンの奴隷なの」と、独特の表現で、エンターテインメント性に富んだ演出への変わらぬこだわりを語った。

 さらに、東京の帝劇で27日から始まった舞台「朝陽の中で微笑んで」では歌とストーリーテラーを務め、その初日には1つ推定2万円の懐石弁当200個を自腹で用意し、キャストとスタッフに配ったそうで、総額400万円の太っ腹とスポーツ各紙に報じられた。

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