“青い目の国会議員”で話題に ツルネン・マルテイさんは今

公開日: 更新日:

「私は、すべての人間には生まれる前からこの世で果たすべき使命が与えられていると思っています。私が宣教師を志したのも、アフリカを希望したのに日本に来ることになったのも、そして国会議員になったのも、すべては使命だった。こう思って人生を振り返りました」

 執筆にあたっては、奥さまの幸子さんが校正を担当。日本語ならではの言い回しや表記確認などをサポートした。まさに二人三脚のたまものだ。

「もちろん、妻と出会ったのも使命なんですよ。私は国会議員になるまで4回落選して1日1000円で過ごした苦しい時期もありました。それでもついてきて支えてくれたんですからね」

 ところで、弦念さんの政治家の原点は、熱海の手前にある神奈川県湯河原町。いつ、鎌倉へ引っ越したのか?

「参院議員2期目だった09年です。湯河原町には大変お世話になったのですが、国会まで通うのが大変でね。長男も都内に勤務してましたから、都心へ1時間以内で行けて自然が残ってる場所、という条件でここを見つけました」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    【広陵OB】今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  2. 2

    NHK「昭和16年夏の敗戦」は見ごたえあり 今年は戦争特別番組が盛りだくさん

  3. 3

    永野芽郁が“濡れ場あり”韓流ドラマで「セクシー派女優転身、世界デビュー」の仰天情報

  4. 4

    有本香さんは「ロボット」 どんな話題でも時間通りに話をまとめてキッチリ終わらせる

  5. 5

    海星・陣内優翔は長崎県初の“完全男”だが…スカウトが「上位獲得」を渋るワケ

  1. 6

    中居正広氏は法廷バトルか、泣き寝入りか…「どちらも地獄」の“袋小路生活”と今後

  2. 7

    綾瀬はるか3年ぶり主演ドラマ「ひとりでしにたい」“不発”で迎えた曲がり角…女優として今後どうする?

  3. 8

    中山美穂「香典トラブル」で図らずも露呈した「妹・忍」をめぐる“芸能界のドンの圧力”

  4. 9

    長崎を熱狂させた海星・酒井圭一さんが当時を語る…プロ引退後はスカウトとして大谷翔平を担当

  5. 10

    安藤サクラ「柄本佑が初めて交際した人」に驚きの声…“遊び人の父”奥田瑛二を持つ娘の苦悩