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西野亮廣

1980年、兵庫県生まれ。99年、漫才コンビ「キングコング」を結成。近年は絵本作家としても活躍。「えんとつ町のプペル」は映画化され、2019年の公開予定。10月発売の新刊「革命のファンファーレ~現代のお金と広告~」は早くもベストセラーに。オンラインサロン「西野亮廣エンタメ研究所」運営。

ネットネイティブじゃない40、50代は圧倒的に知識が不足

公開日: 更新日:

 西野さんはブログで、「はれのひ」被害に遭った新成人に向けて〈大人になる日に大人が裏切ってしまったことを、同じ大人として、とても申し訳なく、そして恥ずかしく思っています〉とつづった。年を重ねても大人になりきれない「大人」は多い。いまの大人に足りないものは――。

  ◇  ◇  ◇

10年前も100年、1000年前も変わらずなんですが、圧倒的に足りないものは知識ですね。僕らは頑張らないといけないんじゃないですかね。まあ、10年前とかだったら、足りなくても乗り切れた部分もあったと思うんですけど、いまは半年、1年ごとに“未来”が来るという時代になった。どんどん積極的に情報を取っていかないと遅れっぷりは半端ないっすよね。

 やはり、若いやつに助けてもらうしかないです。それこそ絵本を無料公開して日本中からバッシングされたときって、終わったなと思ったんです。この国のこのガラパゴス感なんなんだろう、って。クラウドファンディングやった5年前も、すごくバッシングがあって「終わってる」と思った。じゃあ誰がバッシングしているんかなと考えた時に、10代、20代じゃないんです。30代、40代、50代なんですよ。無料公開にしても、10代の子にとっては、音楽なんてユーチューブで無料で見ているし、それでもCDを買いたければ買う。つまりそのフリーミアムっていうモデルがネイティブで、生まれた時からフリーミアムだから、スッと入って来るんです。40代、50代になってくると、無料で提供してしまうと「お金が入ってこなくなってしまうじゃないか」となってしまう。これはやばいと思ったんですね。どんだけ説明しても、分かんない。数字で結果出てやっと理解してくれた。

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