「後輩がオカズくれる」お笑いコンビ・ゾフィーの貧乏対策

公開日: 更新日:

 仕込みをやって、掃除してオープンの準備をしたら、お笑いライブに出るため店を抜けて、ライブ後に戻ってレジ締めと発注をやるみたいな。「キングオブコント」の決勝に出る際は「休んでも仕事はカバーするから集中して頑張って!」と社長が言ってくれて、本当に助かってます。

上田 サイトウは専務で、賄いでいいもの食べてるのに理不尽ですよ(笑い)。だから、たまにサイトウにもオカズを買ってもらってました。僕が、ネタ合わせの時でも白メシ持ってるから。

サイトウ 僕らはフリーだったけど、決勝に出たあと事務所に所属でき、仕事が増えて助かってます。今年は決勝に出て優勝したら居酒屋を宣伝しなきゃ! と思います。

上田 決勝に出る前後は東MAXさんや先輩方にメシに連れてってもらえて、1カ月くらいは人の金でメシを食ってましたね。決勝に出て以降、ギリギリなら生活できるので僕はもうバイトはせず、白メシも一応持ち歩いてません。今年も決勝に出て“白メシ持参芸人”を完全に卒業したい!

(聞き手=松野大介)

サイトウナオキ=1980年3月生まれ、青森県弘前市出身。現在、居酒屋チェーンで専務取締役。
上田航平=84年12月生まれ、神奈川県出身。慶応大卒。2014年に結成。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    山崎まさよし、新しい学校のリーダーズ…“公演ドタキャン”が続く背景に「世間の目」の変化

  2. 2

    「汽車を待つ君の横で時計を気にした駅」は一体どこなのか?

  3. 3

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  4. 4

    沢口靖子「絶対零度」が月9ワースト目前の“戦犯”はフジテレビ? 二匹目のドジョウ狙うも大誤算

  5. 5

    遠山景織子の結婚で思い出される“息子の父”山本淳一の存在 アイドルに未練タラタラも、哀しすぎる現在地

  1. 6

    国分太一は人権救済求め「窮状」を訴えるが…5億円自宅に土地、推定年収2億円超の“勝ち組セレブ”ぶりも明らかに

  2. 7

    “裸の王様”と化した三谷幸喜…フジテレビが社運を懸けたドラマが大コケ危機

  3. 8

    人権救済を申し立てた国分太一を横目に…元TOKIOリーダー城島茂が始めていた“通販ビジネス”

  4. 9

    森下千里氏が「環境大臣政務官」に“スピード出世”! 今井絵理子氏、生稲晃子氏ら先輩タレント議員を脅かす議員内序列と評判

  5. 10

    大食いタレント高橋ちなりさん死去…元フードファイターが明かした壮絶な摂食障害告白ブログが話題

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    コメ増産から2カ月で一転、高市内閣の新農相が減産へ180度方針転換…生産者は大混乱

  2. 2

    沢口靖子「絶対零度」が月9ワースト目前の“戦犯”はフジテレビ? 二匹目のドジョウ狙うも大誤算

  3. 3

    “裸の王様”と化した三谷幸喜…フジテレビが社運を懸けたドラマが大コケ危機

  4. 4

    ソフトバンクは「一番得をした」…佐々木麟太郎の“損失見込み”を上回る好選定

  5. 5

    ヤクルトのドラフトは12球団ワースト…「余裕のなさ」ゆえに冒険せず、好素材を逃した気がする

  1. 6

    小泉“セクシー”防衛相からやっぱり「進次郎構文」が! 殺人兵器輸出が「平和国家の理念と整合」の意味不明

  2. 7

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  3. 8

    菅田将暉「もしがく」不発の元凶はフジテレビの“保守路線”…豪華キャスト&主題歌も昭和感ゼロで逆効果

  4. 9

    元TOKIO国分太一の「人権救済申し入れ」に見る日本テレビの“身勝手対応”

  5. 10

    “気分屋”渋野日向子の本音は「日本でプレーしたい」か…ギャラリーの温かさは日米で雲泥の差