著者のコラム一覧
二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

高橋一生は不評 熱愛報道で問われる芸能人の普段着センス

公開日: 更新日:

 今年もドラマ界を席巻する俳優・高橋一生(37)。演技力に人気が加わった理想的な出世の形。演劇界からも、「『基本的にどんな仕事も受ける』という仕事姿勢にふさわしく演技の幅が広い。主役にこだわらず2番手、3番手でいける。貴重なイケメン役者として活躍の場はさらに広がる」とのお墨付き。

 活躍が目立てばファンのみならずメディアの注目度も増す。芸能界は“出る杭は叩かれる(狙われる)”世界。せんだって15歳年下の女優・森川葵との熱愛現場が写真誌、女性誌と相次いで報じられた。かつて高橋は尾野真千子田中麗奈との交際報道があったが、当時は無名時代。さほど騒がれなかった。

 人気俳優になれば、騒がれるリスクが伴う。一時は「年下の彼女に合鍵を渡すなんて」とファン離れも懸念されたが、「アイドル系ではないし、年齢的にも彼女がいて普通。人気に影響はない」と彼女の件は一件落着していた。ところが、想定外の話題が尾を引いている。高橋の普段着である。

 週刊誌に撮られた高橋の服装は茶色の靴を除いて帽子、革ジャン、パンツと全身黒。字面ならドラマで見る高橋のように黒で統一された渋い雰囲気を想像できるが、写真を見て違和感を持った人は少なくない。ダボダボのパンツからはみ出した茶のベルトとポケットからぶら下がったチェーン。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景

  5. 5

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  3. 8

    三谷幸喜がスポーツ強豪校だった世田谷学園を選んだワケ 4年前に理系コースを新設した進学校

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋