芥川賞ノミネート 3度目の正直狙う松尾スズキの下馬評は?

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「先日行われた太宰(治)賞の受賞パーティーでも、文芸担当記者の間では北条裕子が最有力という見方で一致していた。群像新人賞の選評は絶賛の嵐で、新星のごとく現れた期待の大型新人ともっぱら。しかも、本人は新川優愛似の愛らしい顔立ちです。15年下半期以来、『群像』から芥川賞の受賞者が出ていないことも含め、好材料が揃っている」(文芸担当記者)

 その一方でこんな声も。

「出版不況の折、又吉直樹の『火花』がそうであったように有名人作家が受賞することで盛り上がるのも事実。そう考えると松尾と北条のダブル受賞の線も捨てがたい」(文芸ライター)

 選考会は来月18日に行われる。

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