BTSとのコラボ中止に賛否 顔に泥塗られた秋元康“次の一手”

公開日: 更新日:

 突然のコラボ中止にネット上では「残念」「良かった」と賛否両論の声が相次いでいる。

 12日に秋元康氏が世界で活躍するK―POPグループ「BTS」(防弾少年団)の新曲の作詞を手掛けることが発表された。しかし、そのわずか4日後にレコード会社のユニバーサルミュージックが公式HPでコラボ解消を発表。ユニバーサルミュージックに聞いたところ「制作上の都合です」(担当者)と回答があった。わずか5日間でプラン白紙とはBTSファンも、ア然としたに違いないが、騒動のキッカケは韓国のBTSのファンの総称とされる“ARMY”の暴徒化のようだ。

 日韓芸能ジャーナリストの吉岡斗志氏が言う。「日本の大物プロデューサーと韓国ナンバーワンアーティストのタッグということで、どんな曲に仕上がるのか日韓両方のARMYが楽しみにしていました。しかし、一部の過激なARMYから『右翼政治を繰り広げる安倍政権に賛同する作詞家とどうしてコラボしたのか』とBTS所属事務所のパン・シヒョク代表へ抗議が殺到しました。また、『コラボの中止と関連資料の廃棄』『不買運動を行う』といった声明文も送られてきたようです」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    名球会入り条件「200勝投手」は絶滅危機…巨人・田中将大でもプロ19年で四苦八苦

  2. 2

    永野芽郁に貼られた「悪女」のレッテル…共演者キラー超えて、今後は“共演NG”続出不可避

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    07年日本S、落合監督とオレが完全試合継続中の山井を八回で降板させた本当の理由(上)

  5. 5

    巨人キャベッジが“舐めプ”から一転…阿部監督ブチギレで襟を正した本当の理由

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    巨人・田中将大が好投しても勝てないワケ…“天敵”がズバリ指摘「全然悪くない。ただ…」

  3. 8

    高市早苗氏が必死のイメチェン!「裏金議員隠し」と「ほんわかメーク」で打倒進次郎氏にメラメラ

  4. 9

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  5. 10

    三角関係報道で蘇った坂口健太郎の"超マメ男"ぶり 永野芽郁を虜…高畑充希の誕生日に手渡した大きな花束