剛力彩芽と共演…役者人生が狂いかねない稲垣吾郎の“苦悩”

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 稲垣吾郎(44)の主演舞台「No.9―不滅の旋律―」が11月の東京・TBS赤坂ACTシアターを皮切りに、来年1月14日の福岡・久留米公演までの3カ月のロングランに入る。今後、俳優の仕事を中心に芸能活動を続けていくとみられている稲垣にとって、今回は絶対に失敗が許されない大切な公演となる。

 今、その稲垣を不安に陥れているのが、舞台でヒロインを務める剛力彩芽(26)。「No.9」は稲垣演じるベートーベンが第九を生み出すまでの苦悩の日々を描く。剛力はそのベートーベンを支えるメイド役のマリア・シュタインを演じる。

 3年前の舞台初演では元AKB48の大島優子(29)がマリア役を務めた。大島にとっては初舞台だったが、稲垣との呼吸がピッタリだと評判になった。ファンは2人の再共演を期待し、主催者も大島サイドに再出演を強く要請していたという。

 ところが今回、マリア役に決まったのは、舞台出演2回目となる剛力。発表を聞いた稲垣は愕然としたという。

「剛力は2年前に明治座での舞台『祇園の姉妹』で檀れいと共演し、芸妓を演じました。ただ、無邪気さが前面に出てしまい、芸妓らしい色っぽさを感じさせることができなかった。共演者やスタッフをがっかりさせたといいます。だから、剛力が稲垣の相手役にふさわしいのか疑問の声が上がっていました。おまけに、最近の剛力はプライベートばかり注目されて“女優失格”の烙印を押す演出家もいます」(舞台関係者)

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