今年だけで映画出演6本 黒木華の原動力は“焼肉とカラオケ”

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「海外の映画祭で評価されるには日本語のせりふ回し以上に、役者本人が醸し出す雰囲気や表情、しぐさが重要となる。しかも複数の作品に立て続けに出演するとなれば、髪の毛を伸ばしたり、体重の増減など思うようにできず、役作りもほどほどというのが現実。つまり、小手先のテクニックが通用しないぶん役者自身の実力が問われる。黒木さんは20代の若手の中で群を抜いて演技派であり、これほどオールマイティーな女優はいません」(映画批評家の前田有一氏)

 多忙だからか、はたまたガードが堅いのか。浮いた話は4年前に舞台で共演した5歳年上の俳優と“フライデー”されたぐらい。この日のイベントでは「ひとりでいる時間が好き」とも語っていたが、普段の彼女は「焼き肉が大好物でカラオケがめちゃくちゃうまいんです」(事情通)だそうな。

 どこか懐かしい昭和顔。平成をこえて次の元号でも大活躍間違いなしだ。

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