R-1運営批判で物議を醸したマイナー芸人・キートンの今後

公開日: 更新日:

 とろサーモン久保田らによる“「M―1」審査員批判騒動”に続き、ピン芸人ナンバーワンを決定する「R―1ぐらんぷり」でも、予選敗退した芸人が審査員を批判する騒動が起きて波紋が広がっている。

 芸人のキートン(45=よしもとクリエイティブ・エージェンシー)が、1月24日に開催された同大会の3回戦で敗退し、それに関して29日、ツイッターで怒りを爆発させているのだ。

「自分で言うのもなんですが、あれだけウケて落とされたら誰でも怒ります」とした上で、手書きの長文の写真もアップ。そこには「私は意図的に落とされたと思っている。なぜなら3回戦の私は相当ウケたから」「『R―1詐欺』だよね」「おもしろくねー奴が、おもしれーと思ってる芸人集めて仲良くコンテストごっこしてれば?」(いずれも原文ママ)などと書かれ、怒りが収まらない様子。

 2002年から年1回開催されている同大会は今年で17回目。毎年12月ごろから、東京と大阪で開催される予選を経て、例年3月ごろに決勝戦をテレビで生放送。ちなみに昨年の総応募者数は3795人だった。キートンが問題視する予選では、誰がどういう基準で審査をしていたのか。吉本興業内にある「R―1ぐらんぷり2019事務局」に聞いてみた。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    亡き長嶋茂雄さんの長男一茂は「相続放棄」発言の過去…身内トラブルと《10年以上顔を合わせていない》家族関係

  2. 2

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  3. 3

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  4. 4

    「時代と寝た男」加納典明(17)病室のTVで見た山口百恵に衝撃を受け、4年間の移住生活にピリオド

  5. 5

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  1. 6

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  2. 7

    “バカ息子”落書き騒動から続く江角マキコのお騒がせ遍歴…今度は息子の母校と訴訟沙汰

  3. 8

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは

  4. 9

    「こっちのけんと」の両親が「深イイ話」出演でも菅田将暉の親であることを明かさなかった深〜いワケ

  5. 10

    中居正広氏に降りかかる「自己破産」の危機…フジテレビから数十億円規模損害賠償の“標的”に?

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは

  4. 4

    柳田悠岐の戦線復帰に球団内外で「微妙な温度差」…ソフトBは決して歓迎ムードだけじゃない

  5. 5

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    ローラの「田植え」素足だけでないもう1つのトバッチリ…“パソナ案件”ジローラモと同列扱いに

  3. 8

    ヤクルト高津監督「途中休養Xデー」が話題だが…球団関係者から聞こえる「意外な展望」

  4. 9

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 10

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?