新しい地図“初ファンミ”は成功裏に 仰天の稼ぎと次の野望

公開日: 更新日:

 元SMAPの稲垣吾郎(45)、草彅剛(44)、香取慎吾(42)が16日、東京・調布市の武蔵野の森スポーツプラザメインアリーナで初のファンミーティングを開催。昼夜2回公演で1万6000人を動員したことを各スポーツ紙が報じた。

 3人がジャニーズ事務所から独立して初の単独イベント。各紙によれば、代表曲「雨あがりのステップ」などのライブパフォーマンス、抽選で選ばれたファンをステージに上げて一緒に楽しむゲーム、スマホでの撮影タイム、終演後は会場ロビーに3人が出て見送りするなど、ファンにとっては至れり尽くせりの神対応だったという。

「SMAPはファンにとって残念な形で解散してしまった。その“罪滅ぼし”の気持ちもあったはずです」(スポーツ紙芸能担当記者)

 イベント終了後、ネット上には〈オープニングから涙が止まらなかった〉〈歌って踊る3人を見てたら涙が止まらない〉といった歓喜の声があふれかえっていたが、気になるのはイベントでの稼ぎである。

「4月まで22公演開催して12万人以上を動員予定。チケットは7020円(税込み)でその売り上げだけで約8・5億円。数種類あるグッズは現金払いでのみ販売。その売り上げも合わせると軽く10億円超のはずです」(音楽業界関係者)

 成功裏に終わったファンミーティング。次は待望のコンサート開催だろう。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  2. 2

    農水省ゴリ押し「おこめ券」は完全失速…鈴木農相も「食料品全般に使える」とコメ高騰対策から逸脱の本末転倒

  3. 3

    TBS「ザ・ロイヤルファミリー」はロケ地巡礼も大盛り上がり

  4. 4

    維新の政権しがみつき戦略は破綻確実…定数削減を「改革のセンターピン」とイキった吉村代表ダサすぎる発言後退

  5. 5

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  1. 6

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  2. 7

    粗品「THE W」での“爆弾発言”が物議…「1秒も面白くなかった」「レベルの低い大会だった」「間違ったお笑い」

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  5. 10

    巨人阿部監督の“育成放棄宣言”に選手とファン絶望…ベテラン偏重、補強優先はもうウンザリ