「新しい地図」主演作が続々…映画祭でのSMAP再会に現実味

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 今年は元SMAP3人の主演・出演作が続々と公開される。昨年はオムニバス映画「クソ野郎と美しき世界」が4月に2週間限定で公開。3人が共演しファンを喜ばせたが、今年は単独での主演・出演作ばかりだ。

 稲垣吾郎(45)は「半世界」(阪本順治監督、2月15日公開)と手塚治虫さんの問題作を実写化した「ばるぼら」(公開時期未定)に主演。草彅剛(44)は「まく子」(鶴岡慧子監督、3月15日公開)に脇役で出演。香取慎吾(42)は「凪待ち」(白石和彌監督、公開時期未定)に主演する。

「3人を束ねる飯島三智社長は今後、3人が俳優として生き残るため映画賞の戴冠が必要ととらえ、作品選びを厳選。3人の作品の中で、特に阪本監督と白石監督の次回作は注目度が高く、賞レースに絡む可能性が十分にある」(映画業界関係者)

 SMAP時代、すでに俳優として実績のあった3人だが、昨年は舞台を中心に活動。ライバルになった木村拓哉(46)の主演作「マスカレード・ホテル」は絶好調なだけに、映画賞でSMAP再会が実現するかもしれない。

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