三遊亭鬼丸
著者のコラム一覧
三遊亭鬼丸落語家

昭和47(1972)年生まれ。長野県上田市出身。平成9年、三遊亭円歌に入門。前座名は「歌ご」。平成12年、二つ目に昇進し「きん歌」に改名。平成22年、「三遊亭鬼丸」襲名で真打ち昇進。NACK5「ゴゴモンズ」メインパーソナリティー。

“前座=貧乏”は嘘だった?三遊亭鬼丸が明かすフトコロ事情

公開日: 更新日:

 どうも、三遊亭鬼丸です。簡単な自己紹介をすると、芸歴22年の46歳、落語協会真打ちで平日の昼間は埼玉でラジオ番組をやってる2児の父親です。この日刊ゲンダイ購読歴は20年を超えてますのでそこで連載をできる日が来るなんて感無量です。

■寄席は日給1000~1500円

 さてこの枠の別曜日で小手伸也さんが連載を持ち、バイトをまだやってるとのことですが(編集部注・小手さんは先日、アルバイトを契約打ち切りでクビになりました)、となると世間の皆さんは「やっぱり売れない役者や芸人はバイトするのね」とお思いでしょうが、実は落語家はバイトをしないというお話を今日はしたいと思います。

 東京の落語界には前座、二つ目、真打ちという身分制度があり、さらに落語協会、芸術協会、円楽党、立川流という4派がありますが、立川流の前座の一部以外はアルバイトをしてるなんて話は聞いたことがありません。ではどうやって生活してるかを一番貧乏そうな前座の話ですると、まず基本は寄席、演芸場に毎日働きに行って1日1000~1500円。それ以外に先輩の落語会やホールの落語会に呼ばれると大体1回1万円。これで1カ月5万~6万円、先輩たちがご飯を食べさせてくれることも多いので生活はできます。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の芸能記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ナゾの男が骨董店で中古ピアノを演奏…話は意外な展開に!

  2. 2

    台紙の上部には見えないのに下部にだけ広がる「斜線」の謎

  3. 3

    米倉涼子は独立から半年 次回作が決まらない「2つの理由」

  4. 4

    抗議殺到!イソジン吉村と大阪モデルの化けの皮が剥がれる

  5. 5

    堀田茜と紫吹淳も離脱…オスカー崩壊の裏に恐怖の社内改革

  6. 6

    11点差の負け試合に野手登板 G原采配「最善策」の違和感

  7. 7

    巨人の快進撃を支える「神走塁」 地味ながら凄い3人の正体

  8. 8

    ドラマで描かれないシーン 古関裕而は無類の愛煙家だった

  9. 9

    先の大戦と酷似 デマと精神論が蔓延するコロナ禍ニッポン

  10. 10

    裕次郎さんの自宅から遺跡が…本人と石原プロ社員の神対応

もっと見る