鶴瓶と談春が双璧…落語家が映画やドラマで活躍する理由

公開日: 更新日:

 いまやドラマのキャスティング会議で必ず名前が挙がるのが落語家だ。民放キー局ドラマプロデューサーはこう言う。

「視聴率が全てのドラマで、脚本と並び肝となるのがキャスティングです。高視聴率を狙い、目新しさを狙うなら『とりあえず落語家でいっとく』というのが昨今のトレンドなんです」

 事実、ここ数年の間にドラマや舞台、映画と人気の落語家が役者として活躍する姿が当たり前になっている。なかでも売れっ子落語家のベスト3は……。

「落語家というより俳優といっても過言ではないのが“ベー師匠”こと笑福亭鶴瓶(67)。いまや落語家の収入よりも俳優業の方が上だといわれている。最近はNHK大河ドラマ『西郷どん』から映画『北の桜守』(18年公開)、『アルキメデスの大戦』(19年公開予定)など年に必ず1~2本の作品に出演する売れっ子です」(前出のプロデューサー)

 “ポスト鶴瓶”といわれるのが「日曜劇場の顔」といっても過言ではない立川談春(52)。芸能プロ関係者は話す。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本中学生新聞が見た参院選 「参政党は『ネオナチ政党』。取材拒否されたけど注視していきます」

  2. 2

    俺が監督になったら茶髪とヒゲを「禁止」したい根拠…立浪和義のやり方には思うところもある

  3. 3

    上野樹里“ガン無視動画”にネット騒然! 夫・和田唱との笑顔ツーショットの裏のリアルな夫婦仲

  4. 4

    巨人・阿部監督に心境の変化「岡本和真とまた来季」…主砲のメジャー挑戦可否がチーム内外で注目集める

  5. 5

    松下洸平結婚で「母の異変」の報告続出!「大号泣」に「家事をする気力消失」まで

  1. 6

    松本潤&井上真央の"ワイプ共演"が話題…結婚説と破局説が20年燻り続けた背景と後輩カップルたち

  2. 7

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」

  3. 8

    参政党トンデモ言説「行き過ぎた男女共同参画」はやはり非科学的 専業主婦は「むしろ少子化を加速させる」と識者バッサリ

  4. 9

    松本潤「19番目のカルテ」の評価で浮き彫りに…「嵐」解散後のビミョーすぎる立ち位置

  5. 10

    巨人エース戸郷翔征の不振を招いた“真犯人”の実名…評論家のOB元投手コーチがバッサリ