「まんぷく」好演で人気沸騰 安藤サクラ大争奪戦が勃発中

公開日: 更新日:

 NHKの朝ドラ「まんぷく」でヒロインを務めた女優の安藤サクラ(33)を巡り、民放キー局が大争奪戦を展開している。全話平均視聴率21.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と大成功を収めた安藤の人気にあやかろうという算段だ。キー局編成関係者はこう話す。

「『まんぷく』出演後、“民放初出演”という冠がノドから手が出るほど欲しいんですよ。いま安藤をドラマのヒロインに据えれば、脚本がイマイチでも視聴率2桁は確実ですから」

■潜在視聴率では石原さとみ超え

 安藤がここまで民放関係者から注目される理由がもう一つある。

「ズバリ、年齢です。ここ数年の朝ドラヒロインのなかで安藤は最高齢なんです。15年後期の『あさが来た』の波瑠(27)、16年前期の『とと姉ちゃん』の高畑充希(27)、16年後期『べっぴんさん』の芳根京子(22)、17年前期の『ひよっこ』の有村架純(26)、17年後期の『わろてんか』の葵わかな(20)、18年前期の『半分、青い。』の永野芽郁(19)。平均視聴率で比較しても『あさが来た』と『とと姉ちゃん』には僅差で負けているが、それ以外の朝ドラには圧勝しているんです。つまり、若さに負けない安藤の圧倒的な“女優力”に驚かされました」(事情通)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    長瀬智也が国分太一の会見めぐりSNSに“意味深”投稿連発…芸能界への未練と役者復帰の“匂わせ”

  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  4. 4

    元TOKIO松岡昌宏に「STARTO退所→独立」報道も…1人残されたリーダー城島茂の人望が話題になるワケ

  5. 5

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  1. 6

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  2. 7

    立花孝志容疑者を追送検した兵庫県警の本気度 被害者ドンマッツ氏が振り返る「私人逮捕」の一部始終

  3. 8

    日吉マムシダニに轟いた錦織圭への歓声とタメ息…日本テニス協会はこれを新たな出発点にしてほしい

  4. 9

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  5. 10

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…