安藤サクラに感謝 松坂慶子が“脱力介護”に切り替えたワケ

公開日: 更新日:

 女優の松坂慶子(66)が91歳になる要介護の母親を置いて、NHKの連ドラ「まんぷく」の撮影で単身大阪で生活していると発売中の「女性セブン」で報じている。

 松坂といえば、91年にミュージシャンの高内春彦氏(64)と結婚した際、松坂の両親は「ヒモ夫」と猛反対したため、松坂夫婦と絶縁。ところが、07年に父が逝去、12年からは介護が必要になった母のために松坂夫婦が同居し、さんざん敵視していた高内氏も介護に加わっているのだというから驚きだ。以来、松坂は仕事をセーブし、介護に専念していたという。

安藤サクラに「あなたのお母さんのおかげ」

 そんな松坂が今年からNHK大河ドラマ「西郷どん」の出演で8月から九州に長期滞在。今年5月からは「まんぷく」で大阪に滞在と精力的に仕事をこなし、別居生活を送っている。といっても老親を見捨てたわけではなく、実は松坂が“頑張らない介護”に考え方を切り替えたのが理由だという。

「一般的に、キャリアのある女性はマジメで、介護しなければ世間から非難を浴びると思いがち。うしろめたさで介護うつになるより、働いている分“カネで解決してもいいんだ”と堂々として欲しいですね。むしろ、松坂さんのような有名人がサービスに頼ってくれることで介護に関わる人々のストレス軽減に一役買えると思います」(ケアマネジャー)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 2

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  3. 3

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  4. 4

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  5. 5

    国分太一の先行きはさらに険しくなった…「答え合わせ」連呼会見後、STARTO社がTOKIOとの年内契約終了発表

  1. 6

    長嶋茂雄引退の丸1年後、「日本一有名な10文字」が湘南で誕生した

  2. 7

    「べらぼう」大河歴代ワースト2位ほぼ確定も…蔦重演じ切った横浜流星には“その後”というジンクスあり

  3. 8

    100均のブロッコリーキーチャームが完売 「ラウール売れ」の愛らしさと審美眼

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  3. 3

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  4. 4

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  5. 5

    やす子の毒舌芸またもや炎上のナゼ…「だからデビューできない」執拗な“イジり”に猪狩蒼弥のファン激怒

  1. 6

    羽鳥慎一アナが「好きな男性アナランキング2025」首位陥落で3位に…1強時代からピークアウトの業界評

  2. 7

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 8

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった

  4. 9

    渡部建「多目的トイレ不倫」謝罪会見から5年でも続く「許してもらえないキャラ」…脱皮のタイミングは佐々木希が握る

  5. 10

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」