友人の一言で 志茂田景樹さんが作家を決意した3つの出来事

公開日: 更新日:

盲腸で入院中に書いた小説がほめられた

 その日はそのままアパートに帰り、夕方からテレビを見ながら飲み始めたら、またシクシクと痛みが再発してきた。女房の肩を借りながら近所の医者に行き、インターホンを押すと「時間外です」と言われて。それで気力もなくなっちゃってその場にしゃがみ込みました。近くの電話ボックスに女房が駆け込んで救急車を呼んで、院長が産婦人科医だという病院に搬送されることになりました。

「これは盲腸です。明日、大学病院の若手の外科のドクターが来るので午前中に手術しましょう」と言われ、とりあえず痛み止めの注射だけしてもらいました。でも、翌日その大学の外科医の先生が現れなかったんです。それで午後になって開腹手術をしたけど、もう手遅れ。腹膜炎を併発していました。後で見たんですけれど、虫垂はもうソーセージみたいになっていました。

 2、3日間、40度以上発熱もあり、注射しても熱が下がらない。後から医師に、「もうあと1日熱が下がらなかったらおしまいでしたよ」なんて言われました。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  2. 2

    愛子さまが8月に伊勢神宮「式年遷宮」視察へ 将来は「祭主」を継ぐ可能性も

  3. 3

    検察組織は落ちるところまで落ちた 東大法卒の「特捜部エース」が“ヒモ”とは…世の中真っ暗闇

  4. 4

    三山凌輝「裏切り愛」でも愛娘・趣里に離婚を勧められない水谷豊&伊藤蘭の悲痛

  5. 5

    眞鍋かをり「愛子天皇待望論」は“陰謀論”発言が波紋…高学歴タレントコメンテーター生き残りの厳しい現状

  1. 6

    「ブルーカラー・ビリオネア」には到底なれない…60代の元ブルーカラーは今無職

  2. 7

    来春の統一地方選の争点は「皇室典範」再改正で決まり 高市内閣支持率急落で野党にも一筋の光明

  3. 8

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

  4. 9

    一番驚いているのは自民に入れた有権者 「数の力」をなぜ、こんなバカげたことばかりに使うのか

  5. 10

    今夏の専大松戸の継投策が「エース→2番手」ではなく「2番手→エース」の理由…いざ千葉県大会決勝へ