見解はバラバラ…スポーツ各紙のジャニーズ報道を検証する

公開日: 更新日:

 ジュリー氏と滝沢氏が力を合わせることの重要性を説き、2人やタレント個々の行く末については〈1年後には見えてくる〉と濁している。

「サンケイスポーツ」は、さらに踏み込んだ。

 "ジャニーズの今後"という囲み記事の冒頭で〈ジャニーさんの急死は、芸能界の情勢を一気に変える可能性をはらんでいる〉と触れ、滝沢について〈タレントからの人望は厚いが、ジャニーさんほどの求心力は持ち得ていない〉と断言。〈退所しようとするタレントが現れたとき、ジュリー氏と滝沢氏がどこまで引き留められるのか〉(7月10日付)と疑問を投げ掛けた。2人の仲については言及していないものの、一石を投じている。

■退所報道を打消しに回ったスポーツ報知

 異彩を放っているのが、「スポーツ報知」だ。

 7月11日付の〈巨星墜つ ジャニーズの未来〉という記事で、〈「内紛勃発」の可能性ささやかれるも〝帝国盤石〟 中居退社してもメリット少ない 大野残留で事務所の風潮変化〉と見出しを打った。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった