中川大志が“そっくりさん”返上 福士蒼汰と人気逆転の予感

公開日: 更新日:

 いやでも比べられる2人について、コラムニストの桧山珠美氏は「『そっくりさん』などと言われてきた中川さんですが、今では人気、実力ともに福士さんを逆転しているのではないでしょうか」とこう続ける。

「2人には勢いの差を感じます。中川さんは子役で『家政婦のミタ』(11年)に登場しブレーク。その後、大人になりNHK朝ドラでは『なつぞら』(19年)に出演し、ヒロイン・広瀬すずさんの旦那を演じ、今回のドラマです。視聴者にとっていい印象や記憶が薄れないうちに新しい燃料を投下していて、まさにホップ・ステップ・ジャンプで成長している。

 それに比べ、福士さんはNHK朝ドラ『あまちゃん』の種市先輩役でブレークしたころがピークだったのかもしれません。それ以後は人気を生かせず足踏み状態が続き、数字が取れない俳優のイメージが強いですからね。中川さんは子役出身ということもあり、演技もうまいので、今後も差が広がるかもしれません」

 前出のキー局関係者は「福士君は姉が2人いて末っ子。ガツガツした向上心が薄く感じられますね。中川君も確か末っ子ですが、子役上がりでしっかりしている」と話す。近い将来、福士が「中川のソックリさん」なんて呼ばれる日がくるかもしれない。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    国分太一が社長「TOKIO-BA」に和牛巨額詐欺事件の跡地疑惑…東京ドーム2個分で廃墟化危機

  2. 2

    遠野なぎこさんか? 都内マンションで遺体見つかる 腐乱激しく身元確認のためDNA鑑定へ

  3. 3

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?

  4. 4

    ドジャース大谷翔平に「不正賭博騒動」飛び火の懸念…イッペイ事件から1年、米球界に再び衝撃走る

  5. 5

    “過労”のドジャース大谷翔平 ロバーツ監督に求められるのは「放任」ではなく「制止」

  1. 6

    酒豪は危険…遠野なぎこが医学教授に指摘された意外な病名

  2. 7

    今度は井ノ原快彦にジュニアへの“パワハラ疑惑”報道…旧ジャニタレが拭い切れないハラスメントイメージ

  3. 8

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  4. 9

    近年の夏は地獄…ベテランプロキャディーが教える“酷暑ゴルフ”の完全対策

  5. 10

    「かなり時代錯誤な」と発言したフジ渡辺和洋アナに「どの口が!」の声 コンパニオンと職場で“ゲス不倫”の過去