韓国で10年ぶり地上波復帰 JYJジュンスが明かした極貧生活

公開日: 更新日:

 芸能界で成功後も決して楽な道とはいえなかったが、それでも、諦めず、ここまできた背景には、極貧生活を経験し、両親に豊かな生活を送らせてあげたかったという強い思いがあったからだろう。

 それが成就し、10年ぶりに地上波復帰という偉業をやり遂げたジュンス。「これまで(10年間)テレビ放送活動をしようと努めてきたが、その都度白紙となった」と彼が語るほど、地上波復帰はいばらの道であったことが伺える。

「東方神起から脱退したJYJ組ですが、ジェジュンも父親がおらず、養子に出されるという複雑な環境で育ちました。そういったバックグラウンドがあるからこそ、今の彼らの姿があるのでしょう。もちろん、ユチョンも両親が離婚し、苦労をしている。なのに、あの結果になり残念で仕方ないですね。テレビで見かけないと、いったい何をしていたのかと思われますが、二人とも日本をはじめ、海外を拠点に活動し、ジュンスはミュージカルといった舞台でも大成功を収めていました。彼らにとって韓国の地上波はもう必須な媒体ではなくなっていたのです。それでも継続して芸能界で活躍できてきたのは、彼らの実力のほかないでしょう。見事、アイドルから実力派アーティストに変貌を遂げたのです」(韓国芸能界に詳しいライターの松庭直氏)

 極貧生活からのし上がり、アイドル、そしてアーティストへと確実な階段を上り続けているJYJ・ジュンス。さらなる飛躍が楽しみだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    さすがチンピラ政党…維新「国保逃れ」脱法スキームが大炎上! 入手した“指南書”に書かれていること

  2. 2

    国民民主党の支持率ダダ下がりが止まらない…ついに野党第4党に転落、共産党にも抜かれそうな気配

  3. 3

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  4. 4

    来秋ドラ1候補の高校BIG3は「全員直メジャー」の可能性…日本プロ野球経由は“遠回り”の認識広がる

  5. 5

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    小林薫&玉置浩二による唯一無二のハーモニー

  3. 8

    脆弱株価、利上げ報道で急落…これが高市経済無策への市場の反応だ

  4. 9

    「東京電力HD」はいまこそ仕掛けのタイミング 無配でも成長力が期待できる

  5. 10

    日本人選手で初めてサングラスとリストバンドを着用した、陰のファッションリーダー