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ダンカンお笑いタレント・俳優・放送作家・脚本家

本名・飯塚実。1959年、埼玉県毛呂山町生まれ。落語家を目指し立川談志に弟子入り。「立川談かん」として活動した後、たけし軍団入り。お笑いタレント、俳優、放送作家、脚本家と多才で、現在はTAPの専務取締役。

たけしの「お笑いウルトラクイズ」のトンデモ舞台裏<3>

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 たけしさんは優しい、時にはサメにのまれるようなことをさせるけど(沖縄の海のロケでジンベエザメに下半身を本当にのまれました)、やっぱり優しい。たけしさんは沸騰しているヤカンのお湯をまき散らしたりするけど(驚くほど熱いよー!)、ホントに優しい。

 たけし軍団が体を張って行う番組収録の時にはリハーサルの際、われわれ以上にボケて転倒してケガをしないようなセットになっているか、クギが出ていたり床に不自然なひっかかりがないかをわれわれ以上に細かくチェックしてくれたのです。

 でも、たけしさんの本当の優しさはそういうことをはるかに超えた、ダメ芸人のもがき苦しんでいる心情を「このバカ野郎!」と口では言いながら、そこはかとなく思ってくれるところなのです。正直、実に残念でならないことですが、アントニオ猪木さんのモノマネをする春一番が47歳の若さで逝ってしまいました。原因はハッキリ言って「酒」です。酒で入院することもありました。そして、「お笑いウルトラクイズ」のロケ中もロケバスの中にアルコールの臭いがしたので、全員が「春、酒隠してるだろー!?」と疑って荷物や身体検査までしたことがありました。

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