佐藤健に続くか?「M」三浦翔平のマックスマサに期待大

公開日: 更新日:

 大映ドラマとは、大映テレビが主に1980年代に制作した連ドラの総称。「スチュワーデス物語」「ヤヌスの鏡」「不良少女と呼ばれて」などなど、荒唐無稽なキャラクター設定や、大げさなセリフなどが特徴だ。

「ドラマの冒頭で三浦さん演じるマサのあだ名が『マックスマサ』というところから、そのビミョーさにいきなり笑いがこみ上げました。さらに強烈なのが、マサの秘書・姫野礼香を演じる田中みな実さんの存在。なぜか眼帯を着け、コワ面白い演技を披露した瞬間に、画面に釘付けに……」(テレビ誌ライター)

 田中の眼帯秘書キャラには心をつかまれてしまった視聴者が多いようで、<これは『スチュワーデス物語』でいうところの片平なぎさ的役回りかな?><眼帯が鳩サブレーに見えて、ずっと爆笑してる><田中みな実が、結局全部持っていった>なんてコメントがSNS上にあふれ返り、田中の名前が一時トレンドワードにランクインする事態に。

 前出のエリザベス松本氏が言う。

「主演の三浦さんは、佐藤健さんと遊び仲間で、かつて合コンを繰り返していたなんてウワサ話も。ただ、遊び仲間とはいえ、同じ俳優としてライバル心は当然ある。前期のドラマ『恋はつづくよどこまでも』で世の女性をメロメロにした佐藤さんの後に続きたい、という思いが三浦さんにあってもおかしくありません。『M』には相当、気合も入っているようです」

 早くも今回の三浦のルックスを<最高にカッコイイ!>と褒める声は多い。果たして佐藤が演じた天堂先生のように、“令和の大映ドラマ”が世に“マックスマサ・ブーム”を引き起こすことができるだろうか。期待大だ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    今オフ日本史上最多5人がメジャー挑戦!阪神才木は“藤川監督が後押し”、西武Wエースにヤクルト村上、巨人岡本まで

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希にリリーバーとしての“重大欠陥”…大谷とは真逆の「自己チューぶり」が焦点に

  3. 3

    日本ハム最年長レジェンド宮西尚生も“完オチ”…ますます破壊力増す「新庄のDM」

  4. 4

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  5. 5

    初の黒人力士だった戦闘竜さんは難病で入院中…「治療で毎月30万円。助けてください」

  1. 6

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  2. 7

    ドジャース佐々木朗希もようやく危機感…ロッテ時代の逃げ癖、図々しさは通用しないと身に染みた?

  3. 8

    ドジャース大谷翔平が“本塁打王を捨てた”本当の理由...トップに2本差でも欠場のまさか

  4. 9

    “条件”以上にFA選手の心を動かす日本ハムの「圧倒的プレゼン力」 福谷浩司を獲得で3年連続FA補強成功

  5. 10

    吉沢亮は業界人の評判はいいが…足りないものは何か?