木村花さん死去の悲劇…視聴者はフィクションへの認識欠如

公開日: 更新日:

 SNSの誹謗中傷への規制強化はもちろんのこと、番組側も出演中はSNSを禁止したり、タレントではない出演者の心のケアをするなど、最悪の事態になる前に打つ手はあったと考えます。

▽原田曜平(はらだ・ようへい) 1977年生まれ。慶大卒業後、博報堂に入社。ストラテジックプランニング局、博報堂生活総合研究所などを経て、博報堂ブランドデザイン若者研究所リーダー。2018年からマーケティングアナリストとして活動。著書に「平成トレンド史」「それ、なんで流行ってるの? 」「新・オタク経済」など。「ホンマでっか!?TV」「新・週刊フジテレビ批評」(ともにフジテレビ)、「ひるおび!」(TBS)などテレビ出演多数。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    【広陵OB】今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  2. 2

    NHK「昭和16年夏の敗戦」は見ごたえあり 今年は戦争特別番組が盛りだくさん

  3. 3

    永野芽郁が“濡れ場あり”韓流ドラマで「セクシー派女優転身、世界デビュー」の仰天情報

  4. 4

    有本香さんは「ロボット」 どんな話題でも時間通りに話をまとめてキッチリ終わらせる

  5. 5

    海星・陣内優翔は長崎県初の“完全男”だが…スカウトが「上位獲得」を渋るワケ

  1. 6

    中居正広氏は法廷バトルか、泣き寝入りか…「どちらも地獄」の“袋小路生活”と今後

  2. 7

    綾瀬はるか3年ぶり主演ドラマ「ひとりでしにたい」“不発”で迎えた曲がり角…女優として今後どうする?

  3. 8

    中山美穂「香典トラブル」で図らずも露呈した「妹・忍」をめぐる“芸能界のドンの圧力”

  4. 9

    長崎を熱狂させた海星・酒井圭一さんが当時を語る…プロ引退後はスカウトとして大谷翔平を担当

  5. 10

    安藤サクラ「柄本佑が初めて交際した人」に驚きの声…“遊び人の父”奥田瑛二を持つ娘の苦悩