上沼恵美子はM-1審査員続投? 梶原降板騒動でよぎる“事件”

公開日: 更新日:

 同年12月2日に生放送された「M-1グランプリ2018」終了後、とろサーモン久保田かずのぶ(40)とスーパーマラドーナの武智(41)が泥酔状態でネット生配信。公平さを欠いた上沼のコメントに、「クソみたいなやつが審査して」(久保田)、「そんで『嫌いです』って言われたら更年期障害かと思いますね」(武智)とブチギレ。上沼に干されることを恐れた芸能人やテレビ関係者は火消しに回ったが、SNS上では「コメントが的確」「よくやった」「大半はそう思ってる」と、炎上芸人へ称賛の声が相次いだ。

 このとき上沼を擁護したのが、同じくM-1審査員のダウンタウン松本人志(56)。後輩芸人を、「勉強不足」とバッサリと斬り捨てた。翌19年11月に「快傑えみちゃんねる」に出演した際は、「はっきり言いますけど、上沼さんが審査員を辞めたら、僕は絶対、辞めますからね」と断言した。

 松本は「M-1の顔」。そもそも松本は、尊敬してやまない島田紳助(64)から懇願されてM-1審査員を引き受けた経緯もあり、審査員続投は確実だろう。紳助が芸能界を引退した今、「海原千里・万里」として上方女流漫才師のトップに君臨した上沼は、ご意見番として不動の地位。M-1側としては、松本離れを阻止する意味からも、上沼の審査員続投は確実視されているという。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    松井秀喜氏タジタジ、岡本和真も困惑…長嶋茂雄さん追悼試合のウラで巨人重鎮OBが“異例の要請”

  2. 2

    7代目になってもカネのうまみがない山口組

  3. 3

    巨人・田中将大と“魔改造コーチ”の間に微妙な空気…甘言ささやく桑田二軍監督へ乗り換えていた

  4. 4

    福山雅治のフジ「不適切会合」出席が発覚! “男性有力出演者”疑惑浮上もスルーされ続けていたワケ

  5. 5

    打者にとって藤浪晋太郎ほど嫌な投手はいない。本人はもちろん、ベンチがそう割り切れるか

  1. 6

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

  2. 7

    DeNA藤浪晋太郎がマウンド外で大炎上!中日関係者が激怒した“意固地”は筋金入り

  3. 8

    収束不可能な「広陵事件」の大炎上には正直、苛立ちに近い感情さえ覚えます

  4. 9

    横浜・村田監督が3年前のパワハラ騒動を語る「選手が『気にしないで行きましょう』と…」

  5. 10

    吉村府知事肝いり「副首都構想」に陰り…大阪万博“帰宅困難問題”への場当たり対応で露呈した大甘な危機管理