コロッケのショーパブが火の車…「コロナ禍で給与未払い」

公開日: 更新日:

 再開したかと思ったら、またコロナ感染者急増で芸能人のサイドビジネスも困難に見舞われている。コロナに感染した石田純一(66)経営の沖縄の冷麺店も苦境に立たされているというが、モノマネタレントのコロッケ(60)がプロデュースする「CROKET MIMIC TOKYO」(六本木)は休業延長中で事態は深刻のようだ。

 同店は2016年1月に麻布十番にオープン。コロッケ本人が選んだタレントやパフォーマーを集めてショーを展開していたが、昨年6月に六本木に移転。理由は赤字と本人も明かしていた。同店に問い合わせると「現在、再開に向けて、来週あたり取り組みを発表する予定です」というが……元関係者がこう言う。

「ダンサーなどステージ関係のスタッフはいまだ自粛休業期間中の給与が支払われていません。ディズニーやUSJのような大手以外は“日雇い扱い”で休業手当をもらっていない人がほとんど。クラウドファンディングで再開資金を集めようとしてるらしいですけど、タイミング的にはもう遅いし、再開を待っていたら自分の生活が成り立たないから次々と辞めています。どこもそうですけど、制作側も人が減るのを黙って待っているような感じすらします」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  2. 2

    農水省ゴリ押し「おこめ券」は完全失速…鈴木農相も「食料品全般に使える」とコメ高騰対策から逸脱の本末転倒

  3. 3

    TBS「ザ・ロイヤルファミリー」はロケ地巡礼も大盛り上がり

  4. 4

    維新の政権しがみつき戦略は破綻確実…定数削減を「改革のセンターピン」とイキった吉村代表ダサすぎる発言後退

  5. 5

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  1. 6

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  2. 7

    粗品「THE W」での“爆弾発言”が物議…「1秒も面白くなかった」「レベルの低い大会だった」「間違ったお笑い」

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  5. 10

    巨人阿部監督の“育成放棄宣言”に選手とファン絶望…ベテラン偏重、補強優先はもうウンザリ