加藤浩次のPCR「世田谷モデル」批判で過熱する“不毛”な議論

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「世界のコロナ対策のコンセンサスは、いつでも誰もが繰り返し検査を受けられることです。日本だけが検査拡大に後ろ向きな中、『世田谷モデル』は、エッセンシャルワーカーの検査を受ける権利を保障した“大きな一歩”だと思います。そもそも、こうした最低限の権利すら保障しようとしない日本政府こそ、批判されてしかるべきです」

■費用対効果が高いとの研究も

 日本ではコストパフォーマンスを理由に、加藤と同じ「大規模検査不要論」が跳梁跋扈しているが、検査とその経済的な影響を調べた米マサチューセッツ総合病院の報告によると、〈無症状者への検査拡大は感染者、死亡者、入院患者を減らす〉〈感染が拡大している状況での全ての人を対象とする検査は、毎月の再検査とセットにすることで費用対効果が高くなる〉――という。費用面でも「世田谷モデル」に軍配が上がるということだ。日本の100万人あたりの検査数はいまだにG7ワースト。いつになったら“先進国”の仲間入りできるのか。

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