織田裕二「スーツ2」低迷 半沢直樹の熱量に飲み込まれた?

公開日: 更新日:

 堺雅人(46)主演「半沢直樹」(TBS系=日曜夜9時)が地上波連ドラでぶっちぎりの高視聴率で話題になる中、織田裕二(52)主演「SUITS/スーツ2」(フジテレビ系=月曜夜9時)の視聴率が大変なことになっている。

 8月24日放送の第7話の世帯視聴率は7.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。

「録画や配信があるので、リアルタイムの世帯視聴率が必ずしも成否の指標にはならないとはいえ、『半沢直樹』の半分どころか3分の1にも届かない数字は衝撃的ですね」(テレビ誌ライター)

 広告代理店関係者も「月9で7%台は、さすがに厳しい」と口を揃える。

 ご存じの通り「スーツ」は、“伝説の月9”のひとつ「東京ラブストーリー」の織田&鈴木保奈美(54)を起用し、大ヒット海外ドラマをリメーク。2018年4月クールのシーズン1では全11話平均で世帯視聴率2ケタを確保し、当時は打ち切り説まで出るほど低迷していた月9の救世主的な存在となったはずだが……。

「世帯視聴率はニュースにしやすいというだけで、それが作品の評価に直結しているわけではありません。実際、視聴者の〈第7話がこれまで一番面白かった〉という意見も多い」と語るのは、テレビコラムニストの亀井徳明氏だ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    ビートたけし「俺なんか悪いことばっかりしたけど…」 松本人志&中居正広に語っていた自身の“引き際”

  2. 2

    《もう一度警察に行くしかないのか》若林志穂さん怒り収まらず長渕剛に宣戦布告も識者は“時間の壁”を指摘

  3. 3

    元フジテレビ長谷川豊アナが“おすぎ上納”告白で実名…佐々木恭子アナは災難か自業自得か

  4. 4

    フジテレビに「女優を預けられない」大手プロが出演拒否…中居正広の女性トラブルで“蜜月関係”終わりの動き

  5. 5

    フジテレビ騒動で蒸し返される…“早期退職アナ”佐藤里佳さん苦言《役員の好みで採用》が話題

  1. 6

    "家族総出"で話題の長渕剛「桜島ライブ」延期と引退報道…ファンからは《あの問題説明して》と懇願

  2. 7

    若林志穂さん「生活保護受給」をXで明かす…性被害告発時のアンチ減り、共感者続出のワケ

  3. 8

    中居正広は「地雷を踏んだ」のか…フジテレビに色濃く残る“上納体質”六本木『港会』の存在

  4. 9

    中居正広氏は37年で築いた資産喪失の瀬戸際…不動産複数所有で倹約家も「違約金+α」の脅威

  5. 10

    フジ・メディアHD経営刷新委に吉田真貴子氏の名前…"高級和牛ステーキ接待"で辞職→天下り疑惑の元総務官僚

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ビートたけし「俺なんか悪いことばっかりしたけど…」 松本人志&中居正広に語っていた自身の“引き際”

  2. 2

    阪神・藤川監督が酔っぱらって口を衝いた打倒巨人「怪気炎」→掲載自粛要請で幻に

  3. 3

    「二刀流」大谷翔平と「記録」にこだわったイチロー…天才2人の決定的な差異

  4. 4

    中居正広氏は37年で築いた資産喪失の瀬戸際…不動産複数所有で倹約家も「違約金+α」の脅威

  5. 5

    フジテレビにとって“CMスポンサー撤退”より危険な「致命的リスク」とは? 企業危機管理の専門家がズバリ

  1. 6

    “天皇”日枝久氏しか知らない「ジャニーズ圧力」「メリーの激昂電話」 フジテレビは今こそ全容解明を

  2. 7

    橋本環奈『おむすび』はNHK朝ドラ視聴率ワーストほぼ確定…“パワハラ疑惑報道”が致命傷に

  3. 8

    巨人の50億円助っ人マルティネス 真面目でお人よしなだけに深刻な「2つの重圧」

  4. 9

    “かつての名門”武蔵の長期低落の深刻度…学習塾「鉄緑会」の指定校から外れたことも逆風に

  5. 10

    リアル店舗にこだわり続けるホビーショップ 経営危機からのV字回復は「脱 安売り」だった