R-1決勝進出の森本サイダーは芸人とルームシェア続け10年

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 そういう暮らしは耐えられないと思った時に同期の芸人のオズワルドの畠中(悠)がユーチューブで「同居人オーディション」をやっていたので応募してみました。

 オーディションは落ちたけど、オズワルドのもう一人の伊藤(俊介)が「じゃ僕と住もう」と拾ってくれて、今一緒に住んでます。同居人は他に蛙亭の岩倉美里、ママタルトの大鶴肥満。今、計4人です。新宿の3LDKで家賃は17万円くらいしますが、僕の家賃を3万3000円と安くしてもらうかわりに、同じく家賃を少なめの後輩の大鶴肥満と相部屋。名前でもわかる通り、180センチの身長で体重は170キロという巨漢男と4畳半の和室で毎日寝てます。

 伊藤と岩倉は同期ですけど、僕は頼りっぱなし。ご飯は基本的にみんな揃って部屋で食べて、食費を4人で割るのですが、ありがたいことに2人は僕の食費をちょっと安く請求してくれてるんです。

 僕は大阪、東京と合わせて一人暮らしした時期は1年くらいで、この10年ほぼ同居生活。芸人同士のルームシェアのいいところは節約できるだけではなくて、みんなでお笑いの話をして、互いに意識を高められる刺激があること。今、芸人の間ではルームシェアがはやってます。「アメトーーク!」には「同居人芸人」として出演できましたし、仕事にもつながりました。

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