デビュー前から続く五木ひろし先輩との不思議な「ご縁」

公開日: 更新日:

 相手がどんな人でもいつでもどこでも分け隔てなく接するのは、なかなか出来ないことだ。そして生方さんの話から都はるみさんの話になり、私はいろいろモノマネをする中でも特に“好きになった人”を歌う時は気合を入れて丁寧に歌うようにしていて、なぜなら作詞の白鳥朝詠さんのお嬢さまと私は中学からの同級生だからだ、と言うと、五木さんはとても驚いた。なぜならまだ芸名が五木ひろしになる前に、白鳥先生のお宅に出入りしてとてもお世話になっていた、というのだ。私もお邪魔したことがあるのでこれは、バック・トゥ・ザ・フューチャーでタイムスリップして当時のニアミスを見に行きたいような話だった。

 現在私は五木さんの歌う“山河”のスケール感が大好きでカラオケなどでも下手くそなりに歌わせていただいている。“ふるさと”“契り”も気分良く歌えるが、コロッケやフッキーのせいか(?)何となく目を細め、横を向き、拳を握ってしまう。ヒット曲たくさんありますね。素晴らしい。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった