TBS“週休0日”安住アナに「おんぶにだっこ」状態で大丈夫か

公開日: 更新日:

「このまま安住アナにおんぶにだっこで大丈夫なんでしょうか」(テレビ制作会社関係者)なんて声も聞こえてくる。もちろん、10月の番組改編で朝の情報番組のMCになることが明らかになったTBS安住紳一郎アナウンサー(47)のこと。「あさチャン!」のMCを“寿引退”するフリーの夏目三久アナ(36)からバトンタッチする。

 朝の情報番組で“独り負け”状態のTBSが最後の切り札を投入するわけだが、ネット上には〈安住アナに頼りすぎ〉〈他にアナウンサーはいないのか〉なんて冷ややかな見方も多い。

「TBSのアナウンサーと聞いて、パッと思いつくのは安住アナぐらい。依存度が高い証拠でしょう。NHKや日テレ、テレ朝、フジテレビなど他局のアナは、そうはいっても2、3人は浮かびますけど……」と、芸能ライターのエリザベス松本氏も口を揃える。

 テレビとラジオを合わせて現在計5本のレギュラー番組を持つ安住アナは「週休0日」もいとわない、自他ともに認める仕事人間だ。

「安住アナは語り口こそ穏やかですが、自分にもスタッフにも厳しいし、上昇志向も強いともっぱらです。これまで通り大型特番のMCまでこなしつつ、懸案事項だった朝の情報番組まで持ち直せば“役員街道”まっしぐらでしょう。働き方改革の時代に逆行している感は否めませんが、安住アナにとっては、むしろウエルカムなんじゃないですか」(スポーツ紙芸能担当デスク)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    長瀬智也が国分太一の会見めぐりSNSに“意味深”投稿連発…芸能界への未練と役者復帰の“匂わせ”

  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  4. 4

    元TOKIO松岡昌宏に「STARTO退所→独立」報道も…1人残されたリーダー城島茂の人望が話題になるワケ

  5. 5

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  1. 6

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  2. 7

    立花孝志容疑者を追送検した兵庫県警の本気度 被害者ドンマッツ氏が振り返る「私人逮捕」の一部始終

  3. 8

    日吉マムシダニに轟いた錦織圭への歓声とタメ息…日本テニス協会はこれを新たな出発点にしてほしい

  4. 9

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  5. 10

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…