TBSの鬼門「ラヴィット!」死に体で安住アナにかかる重圧

公開日: 更新日:

 この春からスタートした朝の情報番組「ラヴィット!」(TBS系)が苦戦中だ。ニュースを扱わない生活情報番組として、MCに麒麟川島明(42)を起用し鳴り物入りで始まったが、3月29日の初回平均視聴率は2.7%。4月に入ってからも視聴率は1~2%台と低空飛行を続け、4月9日には1.1%を記録。直近の5月21日の放送でも、2.4%と同時間帯で最下位となっている(ビデオリサーチ調べ/世帯・関東地区)。

 同枠は「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日系)、「スッキリ」(日本テレビ系)、「めざまし8」(フジテレビ系)といった強力なライバルが存在。その牙城は全く揺るがなかった。テレビ局関係者はこう話す。

「コンビニやファミレス、ファストファッションの商品を扱う“インフォマーシャル番組”といえども、この数字は壊滅的。いつ打ち切りとなってもおかしくない数字です」

「ラヴィット!」の前に同枠で放送されていた「グッとラック!」も、視聴率2~3%台と低迷していたが、「ラヴィット!」はそれ以下の数字である。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  2. 2

    高市政権の物価高対策はもう“手遅れ”…日銀「12月利上げ」でも円安・インフレ抑制は望み薄

  3. 3

    元日本代表主将DF吉田麻也に来季J1復帰の長崎移籍説!出場機会確保で2026年W杯参戦の青写真

  4. 4

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  5. 5

    京浜急行電鉄×京成電鉄 空港と都心を結ぶ鉄道会社を比較

  1. 6

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 7

    【時の過ぎゆくままに】がレコ大歌唱賞に選ばれなかった沢田研二の心境

  3. 8

    「おまえもついて来い」星野監督は左手首骨折の俺を日本シリーズに同行させてくれた

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾