大ヒット中「全裸監督シーズン2」で株を上げた女優・下げた女優

公開日: 更新日:

 先月24日から世界同時配信が始まったNetflixオリジナルシリーズ「全裸監督 シーズン2」の評判が上々だ。

 伝説のAV監督・村西とおるの波瀾万丈の半生を描いた人気作品の続編。地上波では不可能になったヌードや濡れ場もわんさか。NHK朝ドラ「おかえりモネ」にレギュラー出演中の恒松祐里(22)や元AKB48の増田有華(29)らが出演し、鮮烈かつ妖艶なヌードを披露し大いに女優としての株を上げている。

 そんな中、「もうひと踏ん張りあれば更に作品が盛り上がった」(映像関係者)といわれるのが女優の西内まりや(27)。シーズン2からの参加となる西内は、高級クラブのホステス、サヤカを演じ芝居自体が4年ぶり。先月のイベントでは自身の役柄について、「緊張しつつも自分の人生を模索しながら前に生きるサヤカに引かれました。少しでも人間くささを感じてもらえたら」とアピール。前作のファンだったそうで、「大好きな作品だからこそできればと思った」と語っていたが……。

「シーズン2の撮影が決まって新キャストが発表になったときに一番の衝撃が西内まりやでした。当然、AV女優役で山田孝之との絡みも期待されましたが、蓋を開ければホステス役。恒松や増田が体当たりで大胆に挑んだ分、影が薄くなってしまった感は否めません」(前出の映像関係者)

 前所属事務所の社長への“ビンタ事件”を起こし2018年3月で退社。以後、表舞台から遠ざかっていた西内。シーズン3に期待だ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    亡き長嶋茂雄さんの長男一茂は「相続放棄」発言の過去…身内トラブルと《10年以上顔を合わせていない》家族関係

  2. 2

    朝ドラ「あんぱん」豪ちゃん“復活説”の根拠 視聴者の熱烈コールと過去の人気キャラ甦り実例

  3. 3

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  4. 4

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  5. 5

    「時代と寝た男」加納典明(17)病室のTVで見た山口百恵に衝撃を受け、4年間の移住生活にピリオド

  1. 6

    中居正広氏に降りかかる「自己破産」の危機…フジテレビから数十億円規模損害賠償の“標的”に?

  2. 7

    “バカ息子”落書き騒動から続く江角マキコのお騒がせ遍歴…今度は息子の母校と訴訟沙汰

  3. 8

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  4. 9

    「こっちのけんと」の両親が「深イイ話」出演でも菅田将暉の親であることを明かさなかった深〜いワケ

  5. 10

    長嶋一茂が父・茂雄さんの訃報を真っ先に伝えた“芸能界の恩人”…ブレークを見抜いた明石家さんまの慧眼

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  2. 2

    大谷 28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」とは?

  3. 3

    学力偏差値とは別? 東京理科大が「MARCH」ではなく「早慶上智」グループに括られるワケ

  4. 4

    ドジャース大谷の投手復帰またまた先送り…ローテ右腕がIL入り、いよいよ打線から外せなくなった

  5. 5

    よく聞かれる「中学野球は硬式と軟式のどちらがいい?」に僕の見解は…

  1. 6

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  2. 7

    進次郎農相の「500%」発言で抗議殺到、ついに声明文…“元凶”にされたコメ卸「木徳神糧」の困惑

  3. 8

    長嶋茂雄さんが立大時代の一茂氏にブチ切れた珍エピソード「なんだこれは。学生の分際で」

  4. 9

    (3)アニマル長嶋のホームスチール事件が広岡達朗「バッドぶん投げ&職務放棄」を引き起こした

  5. 10

    米スーパータワマンの構造的欠陥で新たな訴訟…開発グループ株20%を持つ三井物産が受ける余波