二階堂ふみ「プロミス・シンデレラ」も大好評 存在感に演技力が加わり無双状態!

公開日: 更新日:

 二階堂といえば、2019年に公開されて大ヒットした映画「翔んで埼玉」の続編製作も決定。前作同様、壇ノ浦百美役で出演することが発表されて話題になったばかりだ。本人も「また呼んでいただけて光栄です」とコメントしている。

 原作は魔夜峰央氏の人気コミックで、百美は男子高生。二階堂が演じるにあたり、当初は設定を女性に変えるプランもあったという。

「それでも二階堂さん自身が〈これ、私が男性の役をそのまま演じた方が面白くないですか?〉と提案。初めての男性役に挑みましたが、ふたを開けてみれば、これが大成功。彼女の女優としての株が、またグッと上がったんです」(映画配給会社関係者)

 二階堂が百美を演じると発表された際には〈ミスキャストじゃ?〉という声もあったが、ここでも二階堂は、外野の声を見事な演技力でねじ伏せたといえる。

 スポーツ紙芸能担当デスクはこう話す。

「二階堂は2013年の映画『地獄でなぜ悪い』や連ドラ『Woman』あたりまでは、演技力より存在感の方が勝っていた。演技が上手とは思えませんでしたが、その後磨きがかかって、いまや押しも押されもせぬ演技派に。天才型ではなく、努力家という声も業界内にはありますよ」

 唯一無二の存在感に、演技力が加わって無双状態の二階堂。「プロミス・シンデレラ」の世帯視聴率は2ケタに届かず苦戦中だが、10日放送の最新話では8.1%と過去最高を記録した。これから佳境。二階堂のどっぷり“ラブコメ”モードの演技が楽しみだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    日本球界今オフを襲うポスティング地獄…“予備軍”もゴロゴロ、空洞化ますます加速

    日本球界今オフを襲うポスティング地獄…“予備軍”もゴロゴロ、空洞化ますます加速

  2. 2
    佐々木朗希とのただならぬ関係…陰で糸引く「黒幕」は大船渡高時代の韓国遠征まで追いかけた

    佐々木朗希とのただならぬ関係…陰で糸引く「黒幕」は大船渡高時代の韓国遠征まで追いかけた

  3. 3
    ついに国民年金65歳まで納付案が…政府がヒタ隠す「年金積立金250兆円」という都合の悪い真実

    ついに国民年金65歳まで納付案が…政府がヒタ隠す「年金積立金250兆円」という都合の悪い真実

  4. 4
    キムタクを縛り続ける《公称176cm》のデータ…「Believe」番宣行脚でも視聴者の関心は共演者との身長比較

    キムタクを縛り続ける《公称176cm》のデータ…「Believe」番宣行脚でも視聴者の関心は共演者との身長比較

  5. 5
    裏金自民に大逆風! 衆院3補選の「天王山」島根1区で岸田首相の“サクラ”動員演説は大失敗

    裏金自民に大逆風! 衆院3補選の「天王山」島根1区で岸田首相の“サクラ”動員演説は大失敗

  1. 6
    「白鵬の弟子」押し付け合い勃発! あちこちから聞こえる師匠譲りの不穏な評判

    「白鵬の弟子」押し付け合い勃発! あちこちから聞こえる師匠譲りの不穏な評判

  2. 7
    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 8
    キムタク主演ドラマがまさかの1ケタ…“考察”慣れしすぎて王道スポ根が楽しめない?

    キムタク主演ドラマがまさかの1ケタ…“考察”慣れしすぎて王道スポ根が楽しめない?

  4. 9
    全国紙が全国紙でなくなる?「新聞販売店」倒産急増の背景…発行部数の激減、人手不足も一因に

    全国紙が全国紙でなくなる?「新聞販売店」倒産急増の背景…発行部数の激減、人手不足も一因に

  5. 10
    大谷は徹底した個人主義、思考回路も米国人…ゴジラ松井とはメンタリティーに決定的差異

    大谷は徹底した個人主義、思考回路も米国人…ゴジラ松井とはメンタリティーに決定的差異