小澤征悦“ひとめぼれ婚” 桑子真帆アナの「過去のやんちゃ」が結婚の障壁にならなかったワケ

公開日: 更新日:

 NHK桑子真帆アナウンサー(34)が1日、19年から交際していた俳優の小澤征悦(47)と結婚した。2人は俳優・和田正人(42)とタレント・吉木りさ(34)の結婚式で出会い、小澤のひとめぼれで交際がスタート。小澤は初婚で、桑子アナは18年にフジテレビの谷岡真一アナ(34)と離婚し、2度目の結婚となる。

 2日、小澤は朝の情報番組「スッキリ」(日本テレビ系)に生出演し、桑子アナの実家を訪れた際、両親、祖母がいる前で婚約指輪を取り出し「僕と結婚してください」と、サプライズでプロポーズしたエピソードを明かした。

 47歳まで独身を貫いた小澤は、女優の杏(35)やフリーアナウンサーの滝川クリステル(43)と浮名を流したモテ男。これまでの交際相手とはタイプの違う桑子アナについて、「尊敬できるところ。俺とは対照的に地に足がついている。俺が船なら彼女はいかり。間違いなく僕が頼ってますね」とのろけた。

 だが、2人の交際は順風満帆だったわけではない。

 今年2月、写真週刊誌「FLASH」で、桑子アナの学生時代の“やんちゃぶり”が報じられた。東京外国語大学時代の同級生が、自身も含め3股をかけていたと、桑子アナの奔放な男性関係を暴露。小澤はかつてテレビで女性に品格を求めると語っていただけに、この報道による破局もささやかれた。だが、小澤の気持ちが揺らぐことはなかったという。

 夫婦・家族問題評論家の池内ひろ美さんは、2人の結婚に至るまでをこう分析する。

「女性が男性遍歴を重ねるのは、単に性的欲求を求めて浮気を繰り返す男性の場合とは意味合いが違います。女性でセックス依存的なケースもありますが、優秀なオスを求めて男性との交際を重ねるケースがほとんどです。お金、ルックス、頭脳、家柄と、求められる優秀さは人によって異なりますが、出産や子育てを安全に守ってくれる男性というのが女性に通じる条件だと思います。多くの男性を知ったうえで自分が求める相手を選ぶ人も多く、桑子さんの場合も経験値を上げていくことで、自分にふさわしいパートナーにたどり着いたということでしょう」

 すべては、世界的指揮者を父に持つイケメン俳優にたどり着くまでの過程に過ぎなかったということか。小澤の父・征爾氏の86歳の誕生日を入籍日に選んだことは、小澤家に嫁ぐという桑子アナの決意の現れではないか、と池内さんは話す。

「桑子さんがバツイチで男性に奔放だったことが小澤さんの結婚の障壁にならなかったのは、小澤さんが海外での生活が長かったことも影響していると思います。向こうでは成熟した大人は多くの恋愛を経験し、王室であってもバツイチの女性と結婚してもなんらおかしなことではありませんから。小澤さんのベタ惚れぶりから、桑子さんは成熟した理想的な女性だったのではないでしょうか」(池内さん)

 2人の結びつきは、ちょっとやそっとで解けることはなさそうだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    N党・立花孝志氏に迫る「自己破産」…元兵庫県議への名誉毀損容疑で逮捕送検、巨額の借金で深刻金欠

  2. 2

    高市内閣は早期解散を封印? 高支持率でも“自民離れ”が止まらない!葛飾区議選で7人落選の大打撃

  3. 3

    箱根駅伝は「勝者のノウハウ」のある我々が勝つ!出雲の7位から良い流れが作れています

  4. 4

    女子プロレス転向フワちゃんいきなり正念場か…関係者が懸念するタレント時代からの“負の行状”

  5. 5

    高市首相「午前3時出勤」は日米“大はしゃぎ”会談の自業自得…維新吉村代表「野党の質問通告遅い」はフェイク

  1. 6

    歪んだ「NHK愛」を育んだ生い立ち…天下のNHKに就職→自慢のキャリア強制終了で逆恨み

  2. 7

    我が専大松戸は来春センバツへ…「入念な準備」が結果的に“横浜撃破”に繋がった

  3. 8

    学歴詐称問題の伊東市長より“東洋大生らしい”フワちゃんの意外な一面…ちゃんと卒業、3カ国語ペラペラ

  4. 9

    村上宗隆、岡本和真、今井達也のお値段は?米スカウト&専門家が下すガチ評価

  5. 10

    自死した元兵庫県議の妻がN党・立花孝志党首を「名誉毀損」の疑いで刑事告訴…今後予想される厳しい捜査の行方