空気階段が「キングオブコント」王者! ネタの根底には“ダメ人間”へのまなざし、泣き笑いに昇華

公開日: 更新日:

「特に1本目のネタはプロが見ても、普通の人が見ても、分かりやすく面白さは圧倒していた。2本目のネタもユニークな設定がよかったし、それに付き合いつつ突っ込むバランスもよかった」

■借金まみれと元引きこもり

 ラリー氏は、コンビの強みをこう続ける。

「風俗とギャンブルで借金まみれの“クズ芸人”であるもぐらさんと、岡山県出身で、上京して慶応大学に進学しながら、自分のなまりが原因で学校に馴染めず退学し、そのまま引きこもりになり、ずっと仕送りで生活していた繊細なかたまりさんのコンビです。決して社会の中心を歩いてきたわけではない2人のネタは、根底に社会からはみ出してしまった人々へのまなざしがある。それを排除せず“泣き笑い”にまで高めている。多様性を認める今の時代にフィットしている感じがします」

 “疎外されていた2人”が生み出す独自の世界は中毒性抜群。生きづらい時代だからこそ生まれた笑いのようだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網