「真犯人フラグ」も視聴率不調…日テレ「Hulu」加入者伸び悩みの理由

公開日: 更新日:

 日本テレビが頭を抱えているという。日曜ドラマ「真犯人フラグ」の視聴率が緩やかに右肩下がりなのだ。「真犯人フラグ」は2019年に放送されたドラマ「あなたの番です」の制作スタッフが再集結したオリジナルミステリー。今回も2クール(半年間)連続で放送され、原案も「あな番」同様、作詞家の秋元康が手掛けている。

 ストーリーは突然、失踪してしまった妻(宮沢りえ)を巡り世間から疑惑の目を向けられたサラリーマン(西島秀俊)が、部下役の芳根京子と共に真犯人捜しに奔走する本格ミステリー。

「過去4回の放送から、誰が犯人であってもなんら不思議ではない展開になっている。一部ネットでは放送終了後に犯人を推測するスレまで立ち上がり、一部ファンの間では大いに盛り上がっています」(スポーツ紙芸能記者)

 ところが盛り上がる一部ファンをはた目に、番組視聴率はなかなか伸びてこないという。

「初回世帯視聴率こそ8.4%。続く第2話が7.2%。第3話が7.3%と少し盛り返したものの、今月7日にOAされた第4回は7%(いずれも関東地区、ビデオリサーチ調べ)といまひとつです」(前出の記者)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  2. 2

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  3. 3

    阪神・佐藤輝明が“文春砲”に本塁打返しの鋼メンタル!球団はピリピリも、本人たちはどこ吹く風

  4. 4

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  5. 5

    広末涼子「実況見分」タイミングの謎…新東名事故から3カ月以上なのに警察がメディアに流した理由

  1. 6

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  2. 7

    国保の有効期限切れが8月1日からいよいよスタート…マイナ大混乱を招いた河野太郎前デジタル相の大罪

  3. 8

    『ナイアガラ・ムーン』の音源を聴き、ライバルの細野晴臣は素直に脱帽した

  4. 9

    初当選から9カ月の自民党・森下千里議員は今…参政党さや氏で改めて注目を浴びる"女性タレント議員"

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」