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吉田隆記者、ジャーナリスト

1984年に写真週刊誌「FRIDAY」の創刊準備メンバーとして専属記者契約を結ぶ。87年の大韓航空機爆破事件では、犯人の金賢姫たちが隠れていたブダペストのアジトを特定、世界的に話題となる。初代「張り込み班チーフ」として、みのもんたや落合博満の不倫現場、市川染五郎(現・松本幸四郎)や石原慎太郎の隠し子、小渕恵三首相のドコモ株疑惑などジャンルを問わずスクープ記者として活躍。

<99>「警察は黒幕がマコやんとヨッシーという見方もしているみたいよ」

公開日: 更新日:

 大下さんの証言に笑うしかなかった。覚醒剤を調達したのが番頭格のマコやんと私で、それを彼女たちに渡して殺害させた……。

 推理小説にありそうなストーリーだが、私は警察の事情聴取を一度も受けていない。マコやんは血液検査をされたり携帯電話をチェックされたりしているが、私は全くカヤの外だ。本来なら私の携帯電話や血液をチェックするべきだと思うのだがスルーされたのである。

 大下さんと早貴被告の共犯という可能性は頭の片隅にも浮かばなかった。前述しているように事件前の早貴被告と大下さんはそれほど仲が良くなかったし、大下さんが長年付き合っているドン・ファンの命を狙う動機やメリットも見当たらないからである。=つづく

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